【思い出のペンダント 織田作之助】

今日はなんて良い日―うぁ…最悪！！なんで居んの？蛞蝓←それはこっちの台詞だぁ！！この青鯖野郎！！ ページ24

―(人1)side―

背後から突然感じた人の温もり。

(人1)(嗚呼、いつ振りだろう。)


突然の事に驚く私の脳、胸には“何故？”という疑問と安心が埋め尽くす。


「悪いけれど返して貰うよ。」

下弦「へぇ〜白馬の王子様みたいな登場だね？カッコいいよ！」
ビュン！！


太宰さん達が現れ、下弦にとって圧倒的に不利の筈――

(人1)(なのに……

…何で…笑ってるの？)

敦くんの虎化した腕が下弦を狙う。
けれど颯爽と交わし、狭い部屋の中を器用に移動する。


下弦「今日は此処でお暇しよう―(人1)ちゃん忘れてはいけないよ？」


下弦の手には子どもが居た。

下弦「この子の命は(人1)ちゃんの行動全てに掛かってる事をね？」


あの道化師の様な顔で微笑むと手品の様に闇夜に消えて行った。


(人1)(私ではなくあの子を助けるべきだった……私の些細な行動であの子の命運が決まる？)

太宰「今は傷を治してあの子を救う事に専念した方が良い。」


太宰さんはまるで私の心を見透かしように私に声を掛ける。


罪の無いあの子への感情が溢れて、下唇を噛み締める


太宰「教えて欲しいんだけど――(人1)。君の立場をはっきりさせてくれないかな？」


(人1)(太宰さんクラスに誤魔化し通すのは無理か…)


言わなければいけない。私の役職を――


(人1)「―私は――」


→←→←→←

さて！！今回は短くなってしまいました(泣)

２４話という微妙な話数で夢主の役職が明確になります！

実は夢主はただ者ではないんですね(笑)
最初は普通の特務課のエージェント設定だったんですけどね
結構大物になっちゃいました＞▽＜


２０歳なのに大物って無いだろ((というツッコミは無し！！
そこは小説力でカバーしております。

そもそも織田作の年齢が分からないから２０歳設定になったんですよね(苦笑)


実際組織名とか……

それだけですが苦労しています(汗)

では２５話に続きます！！！！

大人ってなんだと思う？←常に　責任が発生する人ですかね？←良い線行くね！　by　太宰＆敦　→←こういう時こそ一致団結すべきなんだよ！！←突然なんだ！？あと一番乱すお前が言うな！！　by　太宰＆国木田

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