人は嘘を隠す時高確率で身内にバレル…主に母親だね。そこをいかに演じるかが鍵だよ by 太宰 ページ20
―Noside―
そのは酷い有様だった。
狭い通路だからなのか周りは鮮やかな赤で染まっていた。
他にも刃物の跡、拳銃の痕跡、恐らく(人1)の私物であろう物が散乱していた。
敦「これは…」
鏡花「まだ攫われてからそんなに時間は経っていない。」
その光景に敦は顔を曇らせた
現場から察するに、(人1)が受けている傷はかなり酷いだろうと敦は推測していた。
敦「太宰さん?大丈夫ですか?」
現場に着てからというもの黙りっぱなしの太宰の顔を覗き込む。
敦「!!」
敦は太宰の初めて見る顔に恐怖を感じた。
太宰の顔は――黒い怒りのオーラを纏った太宰のその顔は
絶望を与えるられる―そんな顔だったからだ。
鏡花「コレ。」
鏡花が拾ったのは織田作とお揃いのペンダントだった。
太宰「??鏡花ちゃんソレちょっと見せて貰える?」
太宰はペンダントに微かな不自然を感じた。
その不自然は以前見た時には無い、何かを訴えていた。
太宰はペンダントを手に取り、まじまじと見詰める。
太宰「……!!!これ」
敦「??どうかしましたか?」
太宰「このペンダント***だ。」
太宰が発したのと同時に強風が吹いた。告げたナニカはその場に居る敦、鏡花以外聞こえなかった。
太宰「コレが解れば一気に戦況が変わるね。」
太宰はペンダントを愛しい恋人を見詰める。
太宰「速く社に戻って(人1)ちゃんを助けに行かなくてはね」
太宰は少しばかり早歩きで来た道を戻って行く。
その後ろを敦と鏡花が着いて行く。
太宰((人1)あと少しの我慢だ。どんな手を使ってでも君を助けるよ。)
口調こそ明るかったが…太宰の顔は獲物を駆るハンターの様に目をギラギラさせていた。
太宰(さて犯人への拷問はどうしようかな)
そんな事を内心に沸々と芽生えさせている事に敦も鏡花も想像すらしていなかっただろう。
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最初は夢かと思い何回か見直ししました(笑)
皆様の応援を糧に執筆に力を注ぎたいと思います!!!!
これからも頑張りますので引き続き
【思い出のペンダント 織田作之助】を宜しくお願い致します!!!!!
太陽の陽射しで可能な完全じ―←まず書類を片付けろ。←太陽光の前に大気圏で逝くんじゃないですか? by 太宰&国木田&織田(妹)→←守りたいモノは全力で守れ!!←どどうしました太宰さん?頭でも打ちましたか?←うん…なかなか酷いね。 by 太宰&敦
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sakurazensen(プロフ) - 織田作之助は四年前は23歳だったと思います。生きていれば27歳というのとになると思います。 (2018年11月10日 22時) (レス) id: 53699dc106 (このIDを非表示/違反報告)
恋歌(プロフ) - 藤桜さん» コメントありがとうございます!拝見して頂いて感謝でいっぱいです!更新頑張りますのでよろしくお願いします! (2018年6月3日 10時) (レス) id: ec9b878347 (このIDを非表示/違反報告)
藤桜 - 初めまして!いつも楽しく拝見させていただいています!更新の方、忙しいと思いますが、これからも頑張って下さい! (2018年5月30日 21時) (レス) id: fa55a0825f (このIDを非表示/違反報告)
恋歌(プロフ) - 水華さん» 有難うございます!!初コメントに感激しています!引き続きお楽しみください! (2018年4月28日 14時) (レス) id: ec9b878347 (このIDを非表示/違反報告)
水華(プロフ) - ランクインおめでとうございます!!いつも楽しみに読ませて頂いてます!これからも頑張ってください! (2018年4月28日 5時) (レス) id: abac84297b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:恋歌 | 作成日時:2018年3月28日 11時