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桜が舞い散るこの季節。


私は初めての恋をした…








?「A〜!何組だった!?」

『3組!』

?「やった!また今年も一緒だ!」

『ほんとに!?やった!』






そういってクラス発表用紙の前で抱き合ってるのは1番の親友の夏恋。




中学から一緒の夏恋とは、なんでも分かち合える仲だと思っている







2人でずっとキャッキャしていると、


?「邪魔、クソ女」

『あ、ごめんなさい。』

夏「ちょっと、その言い方h…!!」

『夏恋!いこ私たちが悪いし、』

夏「…分かった。」

『本当に、すみませんでした。』

?「…」









夏「なんなのあいつ!言い方にも程がある!」

『まあ、クソ女はないよねー』

夏「ってか!AもAだよ!なんで謝るの」

『だって、悪いのは事実だし?』

夏「そうだけど…」

夏「あーもう!むしゃくしゃする!あいつ2年の佐野だよね?同じクラスだったら承知しないから!」

『はいはい、落ち着いて夏恋(笑)』

『おいてきますよー笑』

夏「ちょっ、まってよー」







私達は新しい2年3組に向かった。


さっきの人、なんだったんだろ…









夏「2年3組!!ここだ!」

『緊張するぅー!』

夏「先輩になっちゃうね?笑」

『きゃー!』









そういってまた抱き合う私たち。

さっきの怒りは何処に行ったのやら笑






夏「よし!入ろう!」

『うん!』







ガラガラガラ





扉を開けると、そこには新鮮な光景が広がっていた。


1年生の時とはまた違う光景。







夏「あ!あった!夏恋の席!となりは…」



夏「白濱くん!?え。あの白濱くん!?」




夏恋の隣の席には確かに、白濱の文字。

白濱くんと言えば、この学年1のイケメンと言われている。






そのうえ、頭がよくてスポーツも万能。


神様はなんて不公平なのだろうか、


白濱くんは学校中で知られていて、白濱くんのファンクラブができるくらいだ苦笑

そんな白濱くんが夏恋の隣、考えるだけで心臓が爆破しそうだ。




夏「やばい!どうしよう…///」


一気に乙女になる夏恋。面白い笑




『大丈夫だよ笑』


夏「えー!でもあの白濱くんだよ!?」

夏「きっと休み時間になっら白濱くんのファンさんたち、見に来るよね…?」

『…苦笑』

夏「どうしよう、体育館裏とか呼ばれたりしないかな…」

『まあ、大丈夫だよ!何かあったら助けるから』

夏「ありがとう。」







夏恋…大丈夫だといいな。



夏「Aの隣は?」






この時は知らなかった。

まさか、隣があの人だなんて…

2*→



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設定タグ:佐野玲於 , 小森隼 , GENERATIONS   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ぴえろ | 作成日時:2018年9月1日 0時

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