あの景色は6人でしか見れないよ (ページ5)

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ジュニア時代ページ5

智

真は俺らと違って小学校の頃に、ジュニアとして入ってきた、

元々真の存在を知ったのは、おいらの友達が

面白いやつがいる

そう聞いたからだった、

たまたま、練習をみていると

大きいおにぃさんの中に一人混じって踊っている

小柄な少年がいた、

和)なにみてんの?

智)あの子うまいね、

和)あー、一ノ瀬真ね、

最近入ってきたわりにダンスのセンスがよくて

センターに、なったらしいよ

智)へぇ～

そのときは単純にすごいとしかおもわなかった

最近入ってあのベテランの中で踊れるなんて

それから気になって何かと真のことを見るようになった

そこで築いたことがひとつあった

真はいつも一人だった

だいたいは、ジュニアは仲のいいやつが一人くらいはいるもんだ、

俺だって、嵐の皆とはジュニアの時から仲良かったから

でも、真は全く群がろうとしない、

休憩中だって誰かと言葉を交わすわけでもない、

帰りだって一番に帰ってた、

だから、こそなのか真には敵がたくさんいた、

ダンスだってそこそこ

ドラマに出て演技派狙ってる

少し気に入れられたくらいでいい気なるな

とかね、

たくさんのジュニアが真がいなくなった後

いっていた

翔)皆、真君としゃべったこともないのにね

潤)人のこと言う前になおせばいいのにね

雅)ほんとだよ

和)俺はこういうの関わりたくないね

ますます真のことが気になった

ダンスうまさだって一番に帰って

練習もしないでうまくなれるわけがない

君はいったい何者なんだ

そんな疑問だけが頭にずーと残っていた