ロッキュー目！ ページ7
谷「Aくん、はバレーやらないの？」
△「ん？」
谷「フォッ！ご、ごめん！私はまた余計な事を…！」
あ、ちょっと今声低かった。なんか疲れててたまたま話変えられたのに少し声色低めで答えてしまった。凄く感じ悪いではないか…！
やっちゃんはべしっと自分の頭にツッコミを入れる。え、今のどうやったの。すげ。
△「あ、いやごめん。ちょっと吃驚したんだいきなりだったから」
谷「う、ううん！いきなり聞いてごめんね」
首をぶんぶんと振る。必死に悪くないって撤回してくれようとしてんだろーな。本当に優しい子。
…首もげそうだけど。
谷「あ、あの…烏養さんと話してたの聞いてたから、バレー小学校とかやってたって…」
さっきのこともあってか言葉を濁して遠慮がちに聞く。
確かに小学校とかって父ちゃんとかおじさんについてって烏養さんにバレー教えて貰ってた頃か。
△「別に嫌いとかじゃないよ？大好き！ただ単純にやるのも好きだけど見たり研究する方が俺は好きだなーって」
△「試合とかってさ、どのスポーツも同じなんだけど外側から見てると色んなとこで色んなこと起こってて楽しいんだよ」
△「選手一人一人のさ表情とか。そんなの、試合してたら見えないでしょ？」
谷「そっか。なんか、研究者みたいだね！本とか読むの好きなの？」
△「んー、昔はそんなんじゃなかったんだけどね周りに頭いい兄ちゃんたちがいて真剣に本読んでたりするから、そんなに面白いこと書いてるのかなー……って」
周りの兄ちゃんたち？
そんな人周りに居ない。
何言ってるんだ俺。
谷「へえ！頭いいの？」
△「うん。よくアレックスと邪魔し、たりしてたっけ」
いや、アレックスは………俺誰の話してるんだ？
『ごめんね、ごめんね…』
谷「？Aくん、大丈夫ですか？さっきから遠く行ってたりしてるけど…」
△「あ、うん大丈夫！眠いけどな！」
変なの。
日「危ない！谷地さん！A！」
月「ちょっ、馬鹿！！！」
山「日向？！影山？！ツッキーぃいいい？！」
大きな声があちらこちらから聞こえてきて顔を見合わせていたやっちゃんと俺が振り向くと目の前にバレーボールがあった。
え。と2人の声が重なって出る前に日向がそのボールを掴んで………
ドンッ！！！！！！！
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25丸(プロフ) - 夏雨さん» ありがとうございますー！！！これからも頑張ります (2021年6月1日 20時) (
レス) id: e1efb24384 (このIDを非表示/違反報告)
夏雨(プロフ) - 面白いですwこれからも更新頑張ってくださいれ (2021年6月1日 8時) (レス) id: 1f12b442c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：25丸 | 作成日時：2021年5月26日 2時
