Which is my road? 2【RYO.N】 (ページ7)

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★52(Xmas SP) ページ7

錦戸｢すばるくんは？｣

なんだかんだ亮ちゃんも楽しんでるし

渋谷｢俺、ヘッドフォン｣

錦戸｢それ俺の～！

すばるくん音楽よぉ聴くからよかった～｣

渋谷｢亮、ありがとう｣

錦戸｢ん…｣

なぜここはたまに気まずくなる？

A｢私はじゃあ、渋谷さんからですね｣

開けたら細長い箱

それも開くと

A｢えっ！すごい！

ネックレス！｣

そう、男女兼用のゴールドのネックレス

大倉｢うわっ！凄いやん！｣

丸山｢いつの間に買ったんですか？！｣

安田｢推定30万かと…｣

渋谷｢値段は言わんよ｣

A｢すごーい！渋谷さんありがとうございます！｣

渋谷｢ん｣

錦戸｢つけてみてや｣

メイド服には到底似合わないが

つけてみる

A｢えっと…｣

何年もつけてないから付け方のコツ忘れちゃったよ…

しかも推定30万とか聞くと手が震えて思い通りにいかない

渋谷｢…｣ｽｯ

A｢えっと…｣

渋谷｢貸して｣

背中越しに言われた

A｢はい…｣

渋谷さんはネックレスの留めている部分を外し

渋谷｢前、向いてて｣

1本になったネックレスを私の首にまわし

両端後ろに持っていき留める音がした

そして私の髪を優しく持ちネックレスの輪の外に出す

渋谷｢こっち向いて、

ん、似合っとるやん｣

A｢あ、ありがとうございます//////｣

桃華｢///すばるくんいつの間にそんなにカッコよくなったのよ｣

丸山｢はわわ…////////｣

錦戸｢ずっちーな

横山くんと村上くんの次にずるいわ｣

渋谷｢なんもずるないやろ(笑)｣

安田さんポカーンって口開けてるし

猫耳つけたまま

桃華｢信ちゃんもやってよ～｣

村上｢お前自分で勝手につけとるやろ｣

大倉｢ほら～続いて横山くん特製クリスマスディナーやで｣

A｢あっ、私も手伝います！｣

横山｢そうやそうや、

すばるにキュンとしてる場合ちゃうぞ｣

私と亮ちゃんが同時に横山先輩に突っ込んだのは言うまでもない