Which is my road?【RYO.N】

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大倉｢とりあえず中へ入ってください、寒いですし｣







錦戸｢A、横山くんに朝スープだけでええって言ってきて｣








A｢はいわかりました｣







錦戸｢あと、バナナジュース作れんくてゴメンって言って｣







A｢はい｣







安田｢Aちゃん…ホンマに使用人になっとるやん｣







ソファに面と向かい合わせに座る







へんな光景…









錦戸｢で、Aになんの用ですか？｣







安田｢Aちゃんを取り返しに来ました｣







錦戸｢アカン｣







安田｢Aちゃんはあの大学でダイヤの原石や






磨かんと価値のないただの石、







意味無いねん｣







A｢安田さん…｣







感動したけど、私、軽くバカにされてない？








まぁ、理系だから文は苦手なのよね、うん








大倉｢野菜スープでございます｣







錦戸｢ありがとう｣








安田｢お願いします｣







横山｢篠宮に聞いてみたらええやん｣






A｢はい？｣







横山｢自分の意思なんやからさ







周りがとやかく言うことちゃうやろ｣







錦戸｢A、どうなん？｣







安田｢Aちゃん、どう？｣







A｢私は…｣

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