ゲーム開始16日目 ページ22
昨日から体調が優れず、ベッドでゴロゴロしていた。
腹部が痛かったのでトイレへ行くと案の定女の子の日だった。
貴『まぁそろそろ来るとは思っていたんだけどねぇ』
腹部の痛みと激しい頭痛。これはエミリーしゃんに薬をもらわねば。
重い体を動かそうとするとクラクラと目眩がした。
壁を頼りに医務室へ向かう。
貴『エミリーしゃぁぁぁん！薬を下さい…』
医「A！？すごい顔色悪いわよ！ここで休んでいきなさい！」
貴『そうさせてもらうよ…女の子の日で死にそう』
心配そうに手を私のおでこに当てる。
医「うん、熱の心配はなさそうね。今日ゲームはあるの？」
貴『確か昼に1回あったはず…』
医「そうなのね。今日のゲーム私が変わってあげるから薬飲んで安静にしてなさい。」
貴『それは申し訳ないぞ…薬飲んで楽になったら参加する』
医「あなたいつ倒れてもおかしくないんだから今日はゆっくり休みなさい」
いいわね？と黒い笑みで見つめるエミリーしゃん。
ここは大人しくしてよう。
貴『ううっ…わかりましたよ…』
医「ならいいわ。朝食は食べられそう？」
貴『まだいいや、大丈夫』
医「わかったわ。食べられそうだったら声掛けてちょうだいね。取っておくように伝えておくわ。」
貴『ありがとう、エミリー』
薬と水ここに置いておくわ、と声をかけて医務室を出ていったエミリー。
よっこらせ、と体を起こし薬を飲む。
しばらくすると頭がフワフワしてきて眠くなってきた。
目を覚ますとリンゴの皮を剥いているノートンの姿があった。
探「あ、起きた。リンゴ剥いてるけど食べれそう？」
貴『うん、食べる』
ウサギの形に皮を剥いてお皿に置いてくれた。
女心わかってるなぁ。
貴『ノートンって器用なんだね』
探「こういう時じゃないとウサギの形にしないからね。少しでも元気になってほしいし」
貴『十分元気貰えたよ。ありがとう！』
探「はい、あーん」
貴『あーん！？』
恥ずかしそうにしながらもぎこちなくあーんをする。
そんな私を満足そうに見つめている。
少しの酸味と程よい甘さが口の中に広がった。
貴『やっぱリンゴって美味しい』
探「喜んでもらえて何よりだよ」
探「女の子って大変だね」
貴『何だかんだ大変よ』
探「そうね。今日はゆっくりお休み」
貴『うん。ありがとう』
ノートンが手を握ってくれたり、頭を撫でてくれたおかげでスムーズに寝ることができた。
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まっちゃ。(プロフ) - りず。さん» ですね！頑張りましょう！ (2020年3月10日 21時) (
レス) id: 62ce3aaa04 (このIDを非表示/違反報告)
りず。 - まっちゃ。さん» いえいえ、これからもお互い活動頑張りましょうね！ (2020年3月10日 0時) (レス) id: a06839afda (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ。(プロフ) - りず。さん» 占ツク初心者な者でオリジナルフラグをつけている事に気が付きませんでした(泣)教えて下さりありがとうございます！！神様ですね！！ (2020年3月9日 23時) (レス) id: 62ce3aaa04 (このIDを非表示/違反報告)
りず。 - そういうことが起こってしまうと作品を作り直した方が良いこともあります。今回はまだそういうことになってないようなので、早急に対処をしてしまいましょう！作品自体はとても素敵なので、これからは一ファンとして観させていただきます！ (2020年3月9日 11時) (レス) id: a06839afda (このIDを非表示/違反報告)
りず。 - こんにちは、とても良い作品ですね！でもオリジナルフラグが付けっぱなしですよ。第五人格はまっちゃ。さんの創作物ではないですよね？もしオリフラのつけっぱなしで集団低評価にあったりすることもあるので……！ (2020年3月9日 11時) (レス) id: a06839afda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちゃ。 | 作成日時：2020年3月2日 21時
