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仁夏side
仁夏「よろしくおねがいします。」
私が頭を下げると皆さんが拍手してくれる。
HIRO「じゃあ。がんばっていこう。！」
その声に体を戻そうとするが激痛に脇腹を押さえてしまう。
HIRO「大丈夫？」
仁夏「大丈夫です。！」
無理矢理笑顔をつくる
臣さんと目が合う。(大丈夫？)口パクで聞いてくれる。私は笑顔でうなずいた。
午前中は仕事に終われて、社内を走り回って、あっという間に過ぎた。これこそ私のしたかった仕事。
E-girlsの週刊EXILEのためのメイクにはいる。
晴美「あの、新しいスタッフさんですか？」
仁夏「はい。！藤堂仁夏です。よろしくおねがいします。」
晴美「じゃあ仁夏ちゃんだ〜！かわいいね」
仁夏「////そんなことないです。晴美さんはスタイルもいいし、」
晴美「////じゃあ。お互い様でいいね(笑」
晴美さんほんとにいい人なんだろうな。
仁夏「終了しましたよ。」
晴美「ありがとう。」
楓さんがひょこっと顔を出す。
楓「仁夏ちゃんってさ。一人一人の特徴とらえててすごいね。」
私は楓さんにノートを見せる。
仁夏「一人一人書いているんです。今日の楓さんは目力生かして視線を目へいくようにメイクしたんです。」
楓「すごい、、。」
晴美「安心して任せれるね。」
仁夏「ありがとうございます。」
私はE-girlsのメンバーさんの控えている部屋をあとにした。次は三代目の控え室に届けないと行けないものがある。
仁夏「失礼します。」
岩田「仁夏ちゃーん！」
仁夏「あ。岩田さん。」
隆二「岩ちゃん見事に塩でかえされてんのww」
岩田さんがふくれる。
仁夏「直人さん。頼まれていた書類できたので、」
直人さんが書類に目を通す。
あ。服を臣さんに返さなきゃ。
仁夏「臣さん。これ、」
臣「わりい、さんきゃ。あ。お前の服ベランダに乾かしてそのままだ。」
岩田「ん。臣さん？」
臣「ん。？あ、」
臣さんがやばいって顔して私をみた。
健二郎「ほらー。俺クールですって顔して一番狼なの臣ちゃんやないかー！！」
仁夏「いやいや、誤解です。！」
臣さんが昨日の出来事を説明し始める。
ELLY「へー。見かけによらず仁夏ちゃんがつえんだー。(笑」
臣「腹筋ばきばきにわれてるよ、」
仁夏「臣さん真顔で暴露しないでさい！///」
直人side
臣ちゃーん。てっきり仁夏ちゃんと打ち解けてんじゃねーかよ！！
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作者名：大川亜瑠 | 作成日時：2018年7月17日 19時
