運命 (ページ6)

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仁夏side

臣「シャワー浴びる？傷に染みるかもだけど、」

仁夏「はい。」

臣「それ。着替えとか化粧品とか全部昔の彼女のだから。使っていいし、むしろ引き取ってくんねえかな。」

仁夏「そんな大切なもの。」

臣「観覧車のせいで別れた彼女だよ(笑
全部捨ててって言われて捨ててなかったんだよなー、あと仁夏に似合うと思う。」

仁夏「じゃあ。ありがたくちょうだいいたします。」

臣さんはｸｸｯと笑う。
私を軽々と抱き上げた。

仁夏「わ、！/////」

臣「起き上がれねえだろ、重いから風呂場まで。(笑」

仁夏「////重くてすいませんー、」

臣「うそうそ、痩せすぎ、もっと食えよ。」

臣さんの顔が近すぎて美しすぎて金縛りにあったになる。

臣「でたら、もう一回ガーゼ張り直してやっから、」

そういって扉閉めて風呂から出ていった。

臣さんの昔の彼女さんのセンスは抜群で、おしゃれだなーとおもって、さすが臣さんの彼女と思った。そう思ったら、なんか胸がズキッとした気がした。