運命 (ページ1)

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仁夏side

奥平「よし、ちゃんと時間は間に合ってるね。
身だしなみもチェックしてきた？」

仁夏「はい！」

奥平「よしよし。いいね。じゃあいこうか。タクシーもう来てるはず、。」

仁夏「え、今日はタクシーですか？？」

奥平「あー、多分飲み会みたいになんだろーから(笑」

仁夏「そうなんですね。」

奥平さんの後を追う。タクシーに乗ると意外と距離は近い。やばい。一回EXILEの写真見て落ち着こう。

写真のホルダーを開くとLDHの写真で溢れている。やっぱ、これをみてるときは安心する。

奥平「お、またEXILEの写真かー(笑」

急に奥平さんが話しかけて私はびっくりして顔をあげた。奥平さんとの顔がすぐ近くにある。
やばい。

奥平「仁夏ちゃんは誰推しとかないの？」

仁夏「へ、？あ。みんな大好きなんですよ。
E-girlsとかも。ほんとあの方々の頑張りみてると元気付けられるって言うか。ほんとに心の支えなんです。」

奥平「へえ。語るじゃん(笑」

仁夏「あ。/////すいません。」

やばい。私、なに語ってんの。/////
ただのファンの１人なだけなのに。

奥平「そーいうのあるといいよなー。すげーと思う。まじ、今度また語ってよ。？」

仁夏「はい。！」

やばい。奥平さん神対応過ぎ、。

奥平「よし、ついたよ。支払いするから外でまってていいよ。」

仁夏「はい。」

やばいしかでてこないタクシーだった。
よし、仕事モードに切り替えて奥平さんをまとう。

奥平「よし、いこっか。」

仁夏「はい。！」

奥平さんについていく。
奥平さんがお店の扉をあけた。

もうこの時運命へのカウントダウンははじまっていたんだ。