【A3!】ビジネスカップル【皇天馬】

ビジネス5 ページ7

｢え｣








まって。








…バレるの早くない………？

天馬が発表してわずか10秒でバレたよ？




｢な、ななな何言ってんの叶世。私達はつつつつつつつ付き合ってるよ｣


｢無いな。まず明らかに動揺してるし、それ以前に皇天馬の悪口ばっかり言ってるじゃない｣


｢うっ…｣




さすが叶世。
長年一緒に居たから分かってしまうのか。


…負けました(白目)




｢叶世、これは私達だけの秘密でよろしくお願いしますっっっ｣


｢当たり前じゃん。そう言っちゃったらAの仕事無くなっちゃうし｣






さすが叶世。
マジ天使。






_________なんて思っていられるのも今のうちだった。






突然教室のドアがパァン！と開けば、新聞部と信者が私の元に駆けつける。

そこで私は察した。









｢(これは面倒くさいやつだ)｣









案の定、いっぺんに質問された。






ワタシ、聖徳太子ジャ、ナイヨ。

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