地味子＝美少女 2nd (ページ4)

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顕嵐は私をお姫様抱っこして歩き出す。

『ちょっ、、大丈夫だから！』

顕嵐｢歩けねーやつが、つべこべ言うな｣

顕嵐の顔が近い……！

前にも、お姫様抱っこしてもらったことがあったけど、その時とはまた違う感じの抱き方だ。

なんというか、こないだよりも、強く抱きしめられてるような？

言葉に言い表すのは難しい……

でも、そんなことよりも、廉のことで、頭がいっぱいだった。

あっという間に保健室に着いた。

神田｢どうしたの？授業中だけど？｣

顕嵐｢こいつ、走れないんですけど走ったんで足が腫れました。｣

ざっくりしすぎだろ

『あの、、私、中学の時に走れない体になってしまって、、、走ろうとおもったら転びました。』

実は、走り始めて、50ｍもいってないくらいで転んだ、、、

神田｢とりあえず、手当しよっか、その後、念のため病院行ってね。顕嵐くん、ありがとう。もう大丈夫だから、君は授業に戻ってね。｣

神田先生は詳しいことは聞かずに、手当を始めた

が

顕嵐｢いや、俺も一緒に病院行きます。｣

顕嵐は、納得しない表情で、そう言った。

『顕嵐大丈夫だから！顕嵐は授業戻って！』

顕嵐｢お前の大丈夫は信用出来ねーんだよ｣

図星をつかれた……

神田｢本当に大丈夫だから、君は授業に戻りなさい｣

神田先生が少し厳しめの、でも、優しい口調で言う。

流石に保健の先生が大丈夫だと言うと、反論ができないのか、納得のいかない表情のまま、返事をして

顕嵐｢お大事に｣

と嫌味たっぷりな言い方でいい、私の頭に手を乗せて、出ていった。

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星が赤くなりました！

ありがとうございます！

これからも、頑張ります！く(・ω・)