ひゃくごわ。 ページ33
＊△▽
松川｢…で、本当にどうするの？｣
放課後、松に家に来たいと言われ報告も兼ねて松をうちに上げた。
A｢…どうするって……、ってか、真魚はなんでいるの？！｣
私の部屋にお茶とお菓子を持ってきた真魚はそのままここに居座っていた。
真魚｢いーじゃない。どーせお姉の話でしょ。｣
A｢うっ…汗｣
松川｢告白するの？｣
この質問は、今日３回目だ。
A｢……しない｣
松川｢なんで？｣
A｢……怖いんだ。また、誰かを傷つけそうで。
もう私は、だれも傷つけたくないから……！｣
これが、本音だから。
ただ、わたしが弱いだけなんだ。
、
、
松川｢それ…｢それは違うよ、お姉。｣
私に反論してきたのは真魚だった。
真魚｢そんなの、誰だってそうだよ。誰だって怖いよ。
傷つけたくないし、傷つきたくない。けどそれじゃあ
及川さんと咲良さんが可愛そうだよ！！！｣
A｢！！！｣
声を荒らげる真魚は珍しくて、ずごい驚いた。
真魚｢お姉はさ、｣
、
、
“逃げてるだけだよ。”
A｢！！！！｣
逃げてる、だけ…。
咲良からも、花巻からも。
…私、“まだ”逃げてるだけだったんだ。
、
A｢ごめん！！ちょっと出てくる！！！｣
ダッ
松川｢春！岩泉の家にいるってさ！！｣
A｢わかった！！｣
ありがとう、松
ありがとう、真魚
ありがとう、及川
私はもう逃げないよ
プルルルルル
ガチャ
咲良『 はい、』
A｢もしもし咲良！？！？｣
咲良『 そ、そうだけど…どうしたの？』
ちゃんと、向き合わないと。
A｢ごめん！！私、逃げてた！！咲良からも、花巻からも！｣
咲良『 え？』
A｢花巻の事が好きだから、だからちゃんと伝える！！
花巻に、ずっと好きだったって！｣
もう、逃げたりしないよ。
咲良『 ふふ、(笑)ありがとう。がんばれ！！！』
A｢うん！！｣
ピッ
はやく
はやく、大好きな君のもとへ。
ーーーーーーーーーーーーー
はい、ラスト見えてきましたよ
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ココノ(プロフ) - ま、松川…最後の松川で号泣しました。かっこよすぎですね…もう今日から松川推しです。｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡ (2018年9月7日 15時) (
レス) id: d4c8185b59 (このIDを非表示/違反報告)
犬猫 - まっつうううん…。°´д`°。イケメンすぎじゃないですかぁ…()このお話大好きです…！なきかけました、まっつんとマッキー大好きよ。 (2016年11月5日 20時) (レス) id: ac6fcf0b92 (このIDを非表示/違反報告)
更音 - まっつんのイケメン振りに腰が砕けました○ (2016年11月4日 0時) (レス) id: 8fce01b43a (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - めちゃ感動しました。このお話大好きです！恋愛…それは嬉しくて、苦しいもの。この小説に、たくさん詰まっていました！！これからも応援してます (2016年8月21日 5時) (レス) id: 56602a1313 (このIDを非表示/違反報告)
未亜 - お疲れ様でした！この小説大好きです！ (2016年7月29日 20時) (レス) id: adfde2f2ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるひょ | 作成日時：2016年6月27日 17時
