よんじゅうはちわ。 ページ10
＊△▽
A｢松ー、花巻ー、帰ろー｣
いつも通り部活が終わり３人で帰ろうとした
そんな時
花巻｢…ごめ！2人とも、今日は…その、咲良と帰るから…｣
＿＿＿＿
A｢…そっか(笑)じゃあね！｣
咲良｢ごめん、ありがとう！｣
花巻｢じゃあな！｣
ーーー
ーー
ー
松川｢…マック、寄っていこうか｣
多分、私の様子に気づいて言ってくれたんだな
駅前まで来たとき松がそんな提案をしてきた
中へ入り
がやがやと騒がしい店内の１番端の席へ着く
A｢…私さ｣
松川｢うん…？｣
今日１日ボーッとしてた気がする。
及川と岩泉も、松も
みんなに私のテンションが伝染しちゃってたかな
だとしたら申し訳ないな
A｢…私、どうすればいいかなぁ｣
松川｢…春…｣
がやがやと騒がしい店内の１番端で
溢れ出る感情を抑えきれなかった
A｢…あきらめないと、いけないのかなぁ…？もう好きでいちゃいけないのかなぁ…？｣
少しずつ震えてきて
ま た 泣いてるんだなって自分で思った。
A｢…私まだ、花巻が好きなんだよ…！｣
好きな人に好きな人がいるって
こんなにつらかったなんて
初めて出会った頃からずっと
咲良の事が好きな花巻を想ってた
ずっと。
、
、
、
松川｢…すぐじゃなくていい｣
ゆっくり口を開いた松の声は
とても優しくて
松川｢すぐじゃなくていいから、さ…
少しずつ、少しずつ
前に進めよ｣
松川｢お前は我慢しすぎなんだよ
もっと周りを頼れ、甘えろ
隣にいるからさ
気が済むまで泣けよ、辛さが全部洗い流されるくらい｣
松川｢…んで、これでもう花の事で泣くのは最後にしよう？｣
A｢松……｣
もう、どうしていいかわからなかった
、
A｢わたし……、花巻の事、忘れる
好きでいるの、やめる…！｣
私は弱い人間だからさ
ひたすら泣くしかできないんだよね
＿＿＿＿さよなら、好き だった 人
“ 貴方のこと、忘れるね ”
長い想いがえらいわけじゃない
いつだって運命は決まっていて
今日も理不尽に世界は回る
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ツッキーのメガネ(仮) - コメント失礼します`∀´*マッキーとツッキーが可愛すぎて辛いです。ツッキーの嫉妬シーン可愛かった。でもマッキーとくっついてほしいですね← (2016年9月22日 23時) (
レス) id: ac6fcf0b92 (このIDを非表示/違反報告)
はるひょ(プロフ) - アップルパイさん» コメントありがとうございます！原作だと６なんですけど、アニメでは５なんですよね(；・∀・)笑 (2016年7月31日 13時) (レス) id: cc1b229926 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ - 矢巾の背番号って、5と6どっちなんでしょう。 (2016年7月31日 12時) (レス) id: 18c20afe58 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 毎回楽しみにしています！100話越えても読み続けます(*≧∀≦*) (2016年6月16日 22時) (レス) id: 6301628fee (このIDを非表示/違反報告)
恋果(プロフ) - 初コメ失礼します！この小説大好きです(/ω＼*)更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2016年6月16日 19時) (レス) id: 24a3f7d411 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるひょ | 作成日時：2016年4月8日 19時
