転校生は最強少女【黒バス×HQ!!】

３１話〜過去編〜 ページ37

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時は流れ、中３になった私は





『征十郎！』




赤司｢A、おはよう｣




赤司征十郎と付き合っていた。






黄瀬｢朝からラブラブっすね〜｣


『ひがむなよ涼太』


黄瀬｢別に俺女の子にモテモテだからいいっすもん！｣


黒子｢ひねり潰したくなりますね｣



緑間｢同感なのだよ｣




黄瀬｢ちょ！？ボール投げてくるのやめて！？｣





変わらず、みんなと仲良く



毎日が楽しく



充実していた。









＿＿＿＿けど




事件は突然起こった。






ーーー


ーー


ー





いつも通り、帰りのHRが終わり部活に向かう途中





｢先輩｣





『え？』






後輩の女の子に話かけられた。





…あーあ、この時に気づいてれば


あんな事にはならなかったのにな。






茉莉子｢私、２年３組の植田茉莉子っていいます。｣




『は、はぁ…。３年６組の鈴森Aです…？』




急に名前も顔も初めて見るような子に話しかけられて、だいぶこんらんした。



茉莉子｢少しお話いいですか？｣





『う、うん。いいよ？』






少しも笑わない



淡々とした感じで話す茉莉子ちゃん。

ちょっと怖い







茉莉子｢付いてきてください｣





そう言われて、たどり着いたのは空き教室







＿＿＿＿いや、私もそこまで馬鹿じゃない。




フラグが立っていることくらい、なんとなくわかった。






茉莉子｢私、先輩の事が気に食わないんです。｣





なんとなく予想していた言葉




今までもこういう事はあった。


イケメン揃いのバスケ部に女子がいるなんて、他の女子達は気にくわないだろう。

さつきも、少なからず嫌がらせなどは受けてきた。



けど、後輩は初めてだった。





『…だから、なに？』





茉莉子｢言うとうりにしてくれれば、危害は加えません。｣




『…なにをお望みで…？』






、







、








、









茉莉子｢赤司先輩と、別れてください｣

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