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まふまふside


…?


目が開いた時にはAは横にいなかった。

代わりに手紙と花が置いてあった。


僕は手紙に手を伸ばし、そっと中を開けてみた。



そこには彼女の字でこう綴られていた。



私の愛する人へ。


君が手紙を見た頃には私はもう居ません。

なのでここに今までの思い出を書きたいと思います。


君と出会ったのは雨の日だったね。

傘を忘れて困ってる君にに私は傘を上げてそのまま帰ったんだよね。


その後にカフェでまた再会。

そして、少し話をしてたら思いのほか楽しくて。ついつい話し込んでたら、定員さんに

「すみません…。」

って、声かけられちゃって、2人で、

「ごめんなさい!!」

って、言ってカフェを出て、LI〇Nを交換して、そこからは、いっぱい遊ぶようになって。


そして、君に告白されて。

嬉しくてOKして、勿論付き合っても喧嘩は、したよね。

でも、離れるのが嫌なのか君は直ぐに

「ごめん…。」

って、言って甘えて来たよね。

もー。そんな事されたら許しちゃうじゃん(笑)とか思ってたよ。



そして、しばらくして、私がタヒんじゃって。

君は泣いて泣いて、傷ついて。

で、私が現れると直ぐに抱きついてくれて。


嬉しかった。


でもさ、もう私はいないの。

だから、お願いを聞いてよ。


1、ちゃんとご飯食べて!


いっつもご飯をカップラーメンで済ませたりするからね!ダメだよ?


2、仲間と前へ進んでください!

あなたには素晴らしい仲間がいるから。
頑張れ!


3、私を忘れてください。

私を忘れて?辛い思いをもうしないで。



あ!横にあるお花の花言葉は、また会える日を楽しみに。って意味ね?

あはは。私の事をわすれてしまっても、私は忘れない。君のことを。



じゃあね。またね?

私の愛する人、相川 真冬。

Aより。


・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚

僕は気づいたら泣いていた。

Aの手紙にも涙のあとがあって。


やっぱり辛かったんだなって思って、


A。君を忘れることはやっぱり出来ないや。


君のお願い。聞けないや。




また、会える日を楽しみに…か。



僕もだよ。楽しみにしてるね。




・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚

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ちょこ - とてもよかったです!その後話がもっと欲しい! (2021年8月17日 23時) (レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
舞花 - おやすみ、いい夢を。 (2019年12月20日 23時) (レス) id: 957c180cee (このIDを非表示/違反報告)
マロン(プロフ) - 舞花さん» あぁ…そっかぁ…じゃあ、4月まで待ってるね!!おやすみ。舞花! (2019年12月20日 23時) (レス) id: 16f9fe16fe (このIDを非表示/違反報告)
舞花 - 親の機種だからログインしてなくてボード使えないんだ・・・。だから4月にマイスマホで・・・ (2019年12月20日 23時) (レス) id: 957c180cee (このIDを非表示/違反報告)
マロン(プロフ) - 舞花さん» そうかな?なら、ボード移動してみる?? (2019年12月20日 23時) (レス) id: 16f9fe16fe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マロン | 作成日時:2019年8月16日 19時

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