声のでない私と隆平くん

三馬鹿さん ページ32

横山side



あの丸も、卒業したんかー



後輩と言うこともあり、ちょっと嬉しいような名残惜しいような




あのあと、大倉とひかりちゃんは見事に結ばれた




渋｢やっと恋実ったんやなぁー大久保｣



村｢大倉な？(笑)｣



渋｢…？俺、なんて言うた？｣


村｢はあ？！アホかお前！(笑)｣



渋｢いったぁ！叩くなやぁゴリラ！｣



すばるの珍しい天然に突っ込むド天然




横｢Aちゃんも、すっかり声戻してたな｣



村｢亮はあれやろ？ほらーっ………丸子ちゃんって言う子｣



渋｢若干丸に似てるけどな｣



横｢一緒にするなや！(笑)｣




俺らが小学生の時から遊んでいた公園へ行くと




村｢あ、丸｣


渋｢…………イチャイチャしやがって｣



…………うわ！！！！キスしよった！



横｢なんであいつ、男前やねん！！｣


村｢うーわ、腹立つーー｣



そろそろ行こっかーって言うときに、なにかが足りなかった




村｢すばる、行くで！｣



渋｢なんでやぁー、Aのキス顔かわええのに……｣



横｢んなもん自分家でみよけ｣



ひなと一緒にすばるを引きずり、俺の家へついたとたん



渋｢わかったぁぁぁ！！｣



村｢うわあ？！なんやねん！｣



すばる特有のビブラートをかけて言いはなった



渋｢ほらっ、Aの肌、前よりピッチピチやったやんか。
　やっとるからや！！｣




村｢、、、ほぉ〜〜〜！｣



確かに、Aちゃんの肌は前よりとても綺麗になってて



少し胸がでかかったような気がする



横｢○○○ってええんやなぁ〜〜｣







3｢｢恋ってええなあ〜〜！｣｣





｢｢だっはっはっは！！｣



渋｢真似すんな！(笑)｣



横｢してへんわ！｣


村｢バレた？｣



渋｢あぁ………ええっ、してたんかい？！｣




｢｢あっはっはっは！！｣｣






ちひろです！あと一ヶ月後は入試が終わっています……

私立は合格しましたが公立志望なのでもう少し粘らなければ……

あと少し続くので、それまでお待ちください！！

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