∞girlはすばるの子〜2〜

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屋上に来ていた


高層ビルだから、風がﾋﾞｭﾝﾋﾞｭﾝふいてて


気を抜けば、飛ばされそう


なんで、大好きな人達に、あんな酷いこと言っちゃったんだろ


でも、邪魔なはず


泣きすぎて、目が痛くなってきた頃、隣に誰かが来た


渋｢……………大丈夫か。目真っ赤やで｣


｢…………ぅん………｣


風の音と車の通る音しか聞こえなかった


渋｢お前なぁ｣

ビクッとして、身構えた

それと同時に、抱き締められた


渋｢俺らやって、最初から好感度高かった訳ちゃうからな？
顔なんか関係あらへんて。お前は十分美人や
目が絶対二重じゃなきゃあかんって決まってないやん
二重の人がみんなかわええ訳でもないやろ？一重でもええ。
みんなお前の事が大切でしゃーないねん｣


｢………ごめ………なさっ………！！｣


渋｢一部のエイターだけやって。気にするな。
　あとな…………｣


泣きじゃくってると、予想外の言葉が出てきた


渋｢安と丸がキレたのは、お前の事が大事過ぎて心配になったからやで
　Aが思ってる以上に、あの山田の二人はAのこと
　大事にしてるんやで？｣


それを聞いた瞬間


涙腺が崩壊した


｢悪いことしちゃった………！！嫌われるん、いややっ……(泣)｣


渋｢大丈夫大丈夫。ちゃんと謝れば済むことや。楽屋行ける？｣


｢うんっ 、、、行く(泣)｣
　

お兄ちゃんに手をひかれて、楽屋へ向かった



楽屋へ入ると、シーンとなった。どんよりした空気感


渋｢言える？｣


｢んっ…………さっきはっ………ごめんなさいっ………！！｣


ペコって頭を下げたら、さっき言ったことが蘇ってきて


崩れて泣いてしまった


安｢A｣


｢…………はぃ………っ……｣


安｢俺も、、、ごめんねっ……(泣)｣


｢え………？｣


安｢怖くなって、ついあんなこと言ってもうてん………
　ほんまに脱退してほしくないねん……！｣


｢………私っ、やっぱり脱退しない｣


∞｢｢え！？｣


｢こんなにいいグループ、いなきゃ損しちゃう………
もう、抜けるなんて言わないから……！｣


丸｢！！……A〜〜〜〜〜(泣)
　さっきはほんっまごめん！！｣


｢うちもごめんねっ………！！｣



こうして、私が脱退したいというおもいは消え去った




Now Aside



丸｢ワンシャンロンピン♪♪｣


安｢A〜、この服可愛くない⁉｣


今、こうしてエイトにいることは





あのとき脱退しなかったから



『ここにいる』



ありがとう

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