あなたへ(∞) (ページ6)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,876 hit

星空ページ6

すばるくんと待ち合わせして

人があまりいなくて、星がよくみえるところにきた

渋｢…なぁ、エイターにとって、俺の存在は何？｣

｢…下ネタ言っても許されて、可愛くて
歌をまとめてくれて…絶対な存在
でも、本気で音楽学びたいんでしょ？
それなら、私たちエイターは背中を押さないといけない
でもっ…でもっ………頭でわかってるのに…
心はまったく追い付かない(泣)｣

熱い涙が頬を伝って、壊れた水道のように溢れていく

渋｢…そこまでお前が想ってくれてるだけで十分嬉しいわ｣

今だけ、言いたかった

あの言葉を

｢ねぇ、すばるくん、今だけ、言ってもいい？｣

渋｢ええよ｣

｢…好き…すばるくんのことが、好きです｣

初めて告白した

顔を見つめて言う

すると、暗闇でもわかるくらい、

すばるくんの顔は赤くなった

渋｢……俺も……はぁ、歯止めきかんやんけ｣

そう乱暴に言葉をいい放つと

私を引き寄せ

ケーキよりも甘いキスが降ってきた

ファーストキスは、私がずっと好きだった人