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次の日
円「よーし、早速始めるぞ!」
帝丹高校のサッカー部がやって来て練習試合が始まった
まずはウォーミングアップをしていると
元「すっげぇ、雷門高校だ!!」
コナ「おい元太!!」
子供の声がした
円「小学生も来たみたいだな」
天「!」
A「!?」
見学に来た小学生の中にコナンと灰原の姿が見えた
2人はAに気付き手を振る
それに答えるように小さく手を振った
天「剣城、どうしたの?」
A「親戚の子が居ただけだ」
信「え、誰?」
A「教えねぇよ」
天「剣城〜」
こうして練習試合が始まった
天「剣城!!」
A「おぅ!!」
歩「お兄さん達すごーい」
光「かっこいいですね」
灰「えぇ」
コナ「…(あいつら押されてるなぁ)」
小学生達が見守っている中
帝サ「あっ!!」
帝丹高校の1年生の蹴ったボールが見学していた小学生、灰原達の元へと飛んだ
灰歩「「!?」」
コナ「灰原っ(やべぇ、間に合わねぇ)」
A「でりゃっ!!!」
すかさずAがボールと灰原達の間に滑り込み蹴り返す
A「おい、大丈夫か!?」
灰「え、えぇ」
歩「うん!!」
帝サ「済まない怪我は!?」
歩「おにーさんが守ってくれたから大丈夫!!」
A「気を付けろ」
帝サ「わ、悪い」
コナ「…(相変わらずすげぇな)」
フィールドに戻るAを見てコナンはそう思った
しばらくして休憩時間となった
光「凄いですよね〜やっぱ」
元「すげーけどよぉ、必殺技が見てぇよな〜」
歩「うん、かっこいいもんね!!」
コナ「必殺技つってもよぉ…アイツらは出せねぇもんな」
灰「まぁ見たいって気持ちはわかるわね」
灰原達がそう話している時、Aはとある方向を見ていた
A「監督」
円「どうした剣城?」
A「少し用事が」
円「すぐ戻れそうか?」
A「はい」
そう言いAはその場を離れた
コナ「あれ?」
灰「どうしたの?」
コナ「Aが居ねぇ」
灰「本当ね…一体どこに___」
女「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
突如グラウンドに届く女性の悲鳴が聞こえた
コナ「!?」
声の元へと進むと
コナ「あれはっ」
円「お前ら来るな!!」
頭から血を流し倒れる女生徒の姿があった
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作者名:ナナシ | 作成日時:2023年10月5日 1時