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A「…?」


パチリと目を開けると青い空

訳が分からず混乱していると


葵「あ、Aちゃん起きた」

瀬「随分お寝坊だな」

茜「寝顔可愛かったよ」

A「…ど、どういう状況だ」

茜「Aちゃんが起きないから白竜君がここまで連れてきたの」

A「白竜が!?…悪い事をした」

茜「それにしても、髪の毛下ろしてるAちゃん可愛い」


そう言われハッとする


A「…セットしてない」


生憎ワックスは家…今日はこのまま過ごすしかない


天「剣城〜起きたんだね!!」

A「天馬」

神「具合はどうだ?」

A「いいです」

円「お、剣城起きたか!どうだ?やれそうか?」

A「大丈夫です」

円「そうか!」

A「空野…ヘアゴムを持ってないか?」

空「ごめんAちゃん、持ってなくて…カチューシャならあるよ?」←

A「なんであるんだ………まぁいい、貸してくれ」


空野からカチューシャを受け取り付ける

中にユニフォームを着ていたためジャージを脱いだ


A「あ……さらし巻いてない(まぁいいか)」


ベンチからフィールドへと出た


天「…」

A「なんだ?」

天「剣城、すごく似合ってるよ」

A「?…あぁ」

白「剣城!勝負しろ!!」


天馬と話していると、どこからともなく現れる白竜


A「………いいだろう(こいつがここまで連れてきてくれたしな)」

白「本当か!?」

天「白竜、剣城に無理させないでよ?」

白「わかっている」


少し離れた場所で白竜と練習をする


白「なぁ剣城」

A「なんだ?」

白「俺達の合体技作らないか?」

A「…いきなりなんだ」

白「いや、前から思っていたんだ…ダメならいい」

A「…?(珍しいな、こいつがしつこくないのは)」

白「剣城?」


動きの止まったAに白竜が声をかけた


A「別に、嫌とは言っていない」

白「なら!」

A「今は練習に集中しろ!」


離れた所で見ていた狩屋が口を開く


狩「……リア充?」

霧「違うと思うぞ…多分」

天「…」

信「わぁ、天馬がジェラってる」

天「剣城〜!!俺とも練習しよーーー!!」

A「うおっ!?」

白「松風!!剣城は俺と練習中だ!!」

空「Aちゃんモテモテ」

瀬「だなー」

茜「いい写真撮れた」


そんな様子をマネージャー達は微笑ましそうに見ていた

⚽→←第3話 【新たな日々】



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作者名:ナナシ | 作成日時:2023年10月5日 1時

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