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第1話 ページ2

園「そう言えば大丈夫だったの、怪我?」

世「あぁ、このとおりなんともないよ」

蘭「最近騒がれてる犯人に襲われたんでしょ?」

世「あぁ、でもすぐに助けてもらったからな」

世良は昨日の夜のことを思い出した



夜、世良は得体の知れないものに襲われた

世『なんなんだこいつら!?』

鬼『久々の女のガキね!!』

世(攻撃が効かないし、どうすれば)

鬼『大人しく食われなさい!!』

鬼の手が世良に伸びる

ザンッ

鬼『!?』

鬼の手が宙を舞った

貴『今晩は鬼のお嬢さん』

鬼『鬼狩り!?』

鬼が距離をとる

貴『鬼のお嬢さん、君は人に戻りたいと思うかい?』

鬼『何言ってるのよ!!私はあのお方の為に強くなるのよ!!』

貴『そうか………残念だよ』

悲しげな表情を浮かべ刀に手をかけた

貴『蟲の呼吸 蝶ノ舞 "戯れ"』

蝶がまう

鬼『…っ、馬鹿ね首を切らなきゃ』

ドクンッ

鬼の体に毒が回る

鬼『が、あ…ぁ』

ドサリ…と鬼が倒れた

貴『安心してはダメだよ、僕の様に毒を使う剣士がいるんだから』

倒れ動かない鬼に手を合わせ世良に向き合う

貴『君、大丈夫かい?』

世『あ、あぁ』

貴『かすり傷か……念の為にすぐに見てもらいなさい、それと』

鴉から藤の花のお守りを受け取り差し出す

貴『これを持っていた方がいい、君の血は稀血寄りだ……これは鬼が嫌う藤の花のお守りだ、肌身離さず持ちなさい』

世『あんたは一体』

貴『これは国家秘密なんだ…ごめんね』

鴉『カーカー!!次ハ西!!西!!』

貴『早く帰りなさい』

その場からAは姿を消した



園「?」

世「あ、いや…なんでもないよ、行こうか」

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作者名:ナナシ | 作成日時:2020年10月18日 23時

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