Ep.64 ページ24
[喫茶店]
久部は店内を見渡す
すると奥の席に末次の姿を見つけた
久部に気がついた末次は“こっち”だと手招きしている
久「突然どうしたんですか？」
末次の向かいの席についた久部の前に封筒が差し出された
末「宍戸が出した書籍の原稿にこれが混じってたんだと」
封筒には�猩始困�んへ�瓩判颪�れている
ぴっちりと封がされているためか、その封筒はすんなり開けられない
仕方なくペンケースからハサミを出して封を切った
末「なんだこれ…」
久部には見覚えのある写真が入っていた
ラボに送られてきた血まみれの写真だ
��A事件…？��
殺人事件なのか、無理心中なのか…
死亡したのは家主とその妻、2名。
殺害したのはその養子の子。
動機は�犲�分に向けられる優しい眼差しが心底嫌だったから��
久「………」
その封筒には見たことのない写真も入れられていた
とても立派な洋館だ
久「…これ！」
久部にとってその写真は見過ごせないものばかりだった
久「末次さんっ、ありがとうございます」
久部は慌てるように喫茶店をでて、すぐ神倉に連絡した
〜♪(着信音)
神「もしもし」
久「神倉さんっ！Aさんのことで話したいことがあるんですっ！
確か今日って、Aさん、出張でラボにはいないですよね？！」
神「えぇ、帰ってくるのは明後日だったはずd
久「ならっ、中堂さんやミコトさん、東海林さんにも話があるって伝えてください！」
20分後くらいにはラボに着くとだけいい
彼はバイクを走らせた
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 81人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
橘(プロフ) - 、さん» ご指摘、ありがとうございます！ (2020年8月18日 22時) (
レス) id: d3e1dbe5ad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：橘 | 作成日時：2020年7月10日 17時
