《9》 ページ10
山田side
中「大事なのはスタート」
知「そのスタート、ゆうてぃーだけどね」
裕翔がムンクの叫びなみの顔を披露。
岡「ま、まぁまぁ、あ、ねぇねぇ、裕翔！」
中「ん？なに？圭人」
岡「ジュース買いに行こ！」
中「え？ジュース？あるじゃん。ねぇ、知念？」
知「あるよ？」
岡「いいから！」
圭人がゆうてぃーの腕を引いて
部屋を出ていく。
知「？」
山「なんでジュース？」
と、思ったら
圭人からLINEが来た。
圭人山ちゃん、ふぁいとっ!
けいとぉぉぉ！
二人っきりにしてくれて
感謝しかないけどぉぉぉ！
いきなりは緊張するよぉぉぉ！
知「涼介？」
山「えっ？」
知「どーしたの？顔、えげつないけど。」
山「えっ、やっ、そのー」
知「なに？」
圭人が俺と知念を二人っきりに
してくれたの！なんて
笑顔で言えるわけないし、、、
山「け、圭人から連絡あって、ゆうてぃーの弟に勉強教えることになったから今日は解散！って！」
知「そうなの？なんだよー。ゆうてぃーが誘ってきたからわざわざ家にあげたのにー。」
ちょっとほっぺを
ぷくって膨らませてる知念が
可愛くて可愛くて仕方ない。
知「で、涼介はどうするの？帰る？」
こんな二人っきりのチャンス、
逃すわけにいかない！
ここで帰ったら絶対俺後悔する！
山「いや、せっかくだし、もう少しいようかな。いい？」
知「もちろんいいよ。久しぶりに2人で雑談でもする？」
山「いいね！そうしよう！」
圭人…ナイスだぜ、お前。
知「何話そっかー」
山「久々だと意外と何話していいかわかんねぇよな」
知「んーじゃあさ、、」
山「うん？」
知「恋バナ…とか？」
山「え？」
恋バナ？知念から？
あの知念から恋バナのお誘い？
山「え、どうしたの？笑 珍しいじゃん、知念から恋バナしようなんて」
知「んーなんとなく。最近涼介の近況聞いてなかったしさ、たまにはハメ外した話題もいいんじゃない？」
山「そ、そうだな」
こうしてリレーで勝つための
話し合いをする予定が
知念と恋バナをすることになりました。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 143人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちいたか x他1人 | 作成日時：2019年1月30日 16時
