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《3》 ページ4
山田side
はぁ…なんで知念ってこんなに可愛いんだろう。
知「そうそう。このゲームのさ、ステージ14のボスが強すぎてさ、」
他の人と話して笑ってる知念。
そんな知念を見てニヤニヤしてる俺。
に、喝をいれる幼なじみの裕翔。
中「やま、気持ち悪いよ。ずっとニヤニヤニヤニヤ。」
お前はオブラートって言葉を知らないのか。幼なじみ、中島裕翔よ。
山「もっと優しく言って欲しいんだけど。自分がニヤニヤしちゃってることはわかってるからさ。」
中「そんなこと言いながらもニヤニヤしてるー。言ってることと顔が比例してないよ」
そんなこと言ったって知念が可愛すぎるのがいけないんだってば。
知「あ、涼介ー」
ち、ち、ち、ち、ち、ち、ち、知念！！
山「は、はーい」
知「あのさ、香西さんどこ行ったか知らない？」
山「香西さん？知らないけど。」
知「そ？じゃああとでいっか。ありがとー」
山「こ、香西さん？に何か用？」
知「んーん。別に大したことじゃないから」
なんかモヤモヤする。知念が俺に隠し事してるから。
ってわけでもないし。
なんか香西さんに知念とられちゃう気がして嫌なのかな。
山「てかさ、裕翔」
中「はい、なんでしょうか。ニヤニ…山田さん」
山「ニヤニヤ言おうとしたろ」
中「いえいえ。それで、なに？」
山「香西さんって誰だっけ」
中「え…」
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作者名：ちいたか x他1人 | 作成日時：2019年1月30日 16時
