ETERNAL LOVE（ymcn） (ページ3)

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山田side

．

山「あぁ〜もういやだよぉー」

カフェなう。

岡「どーしたの、山ちゃん」

こいつは岡本圭人。俺と知念の幼なじみであり、俺が知念のことが好きなのを知ってる人物。

山「げいどぉぉ！」

岡「山ちゃん、声のトーン下げてね」

山「はぁ。どうすればいいと思う？」

岡「ちぃちゃんのこと？」

山「そう。」

俺も圭人も甘いものが好きということもあって、よくカフェ巡りをする。その時、度々知念のことを相談している。

岡「でもちぃちゃん、ああ見えて結構鈍いからねー」

山「そこなんだよなぁ」

岡「普通に言っちゃえばいいんじゃない？ちぃちゃんに。」

確かにそう。好きなら告白すればいい。ましてや俺はストレートに言いたいタイプだし。

でも、でも…

山「でも絶対知念普通に女子が好きだよぉ〜…」

岡「まぁそればっかりは直接聞いてみないと分からないからね」

山「なぁ、圭人。こっそり知念に探り入れてくんない？」

岡「探り？」

山「男が好きなのか女が好きなのか」

岡「お、俺が！？」

山「圭人しか頼めないんだって！」

岡「えぇ…」

ほぼ無理矢理圭人にこれを受けてもらった。

圭人に、

岡「まぁ聞けそうな感じになったら聞くけど、山ちゃんも自分で聞く努力してよ」

って言われた。