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オーバーヒート寸前。 ページ7

それとね…と明日那さんは奥にあったアーケードの中へと突然吸い込まれた。

「仮野明日那とは仮の姿!実はポッピーピポパポなの!」

ゲームの中のピンク色の髪のカラフルな女の子の顔は確かに明日那さん。

もうね、難しく考えちゃいけないんだ。

全てを受け入れよう。


「ガシャットは全部で10個。これを全部クリアして人類を救うスーパードクターになって!」


いやいや!やっぱり良くわかんないって!

突っ込もうとすると、院長がきてさらに混乱。


「とりあえずこれ、携帯してね!急患の時は連絡入るから!」

手渡されたのはさっき颯汰くんを見るときに使っていた聴診器みたいなもの。

「急にそんなことを言われても僕なんかに…」

「勤まるわけない。」


階段の下から声が聞こえ、階段を上る足音が響きそちらを見る。

「飛彩。」

院長が名前を呼ぶ。

「親父、ドクターは2人も必要ない。ポッピーも楽しようとするな。」

「ポピッ?!」

「あの、飛彩さん?でしたっけ?突然失礼じゃないですか?」

こっちだってきたくて来てる訳じゃないのにそこまで言われて大人しくしているような奴ではない。

「なに?」

眉をひそめこっちを睨む。

「あの現場にあなたはいれなかった。それだけでドクターは1人では足りないと思うのですが?」

「口うるさいやつはNo Thank youだ。海外に居たのを親父に呼び戻されてきたんだ。」

「彼も永夢と同じ、仮面ライダーの適合者なの。」


「ふーん。」

なんか嫌な感じだ。


理解出来ない事の連続で、オーバーヒート寸前なとこに、なんか癪に触るやつが現れてイライラ絶頂な私。


「院長?」

「なんだね?」

院長をじっとみつめる。

「私は結局どうすればいいんですか?上司の決定に私は従います。」

「えっと…」

オドオドと狼狽える院長をポッピーはキッと睨んだ。

「永夢は仮面ライダーエグゼイドになれたからドクター!Aちゃんは私のサポート役なの!」

「だそうです!」

キリッとまとめる院長。

決定権はポッピー…もとい、衛生省にあるらしい。

「だそうですよ?飛彩先生?」

してやったりな顔をきっとしていたと思います。

「永夢、ここまで言われるんだからやるでしょ?」


「僕は…」




そんなとき、聴診器みたいなやつがけたたましい音を響かせた。



「急患よ!」


みんな、外へと走り出した。

方向性の違い。→←疑問。



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設定タグ:仮面ライダーエグゼイド , 特撮   
作品ジャンル:アニメ
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m(プロフ) - Mさん» これから少しずつ増える予定です!今は、社長や大我多めですが…一応、全員と絡ませるつもりではありますのでお待ちください! (2017年10月8日 22時) (レス) id: 382cc0fa79 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - 永夢ー!....に会いたいですー!永夢との絡み多くお願いします! (2017年10月8日 0時) (レス) id: 7d414107ba (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - Mさん» コメントありがとうございます!エグゼイドロスは抜けませんよね…また、面白いと言っていただけるように頑張ります! (2017年10月7日 9時) (レス) id: 382cc0fa79 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - 頑張ってください!この話面白いし、エグゼイドロス何で私 (笑)永夢ーー! (2017年10月7日 2時) (レス) id: 7d414107ba (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - YUMEさん» ありがとうございます!レス遅くなりすみません!続き、頑張ります! (2017年9月24日 23時) (レス) id: 382cc0fa79 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:m | 作成日時:2017年9月12日 1時

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