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鉄パイプ。 ページ16

永夢の電話がなって、焦っているのがみえた。

なんだろう?

さっきよりものぞき込もうとした時、後ろからものすごい足音がした。

振り向くと大量のバグスターたち。

「えっ?キャー!!」

「その声、Aちゃん?!」

「女、なんでこんなとこにきた!」

「ちょっと花家大我を殴りに…ってそれよりバグスターが!」

グイッと誰かに腕を引っ張られると、目の前が暗くなる。

「殴るとは良い度胸だ。後で話しは聞いてやろう。」

すぐ上から聞こえる声に、まじかよ。と萎える。

今、私花家先生の腕の中じゃないですかね?


「来ると思ってたぜ。」

「ばれてましたか?」

「お前じゃねぇよ。バグスターだ。あの小僧のストレスは医者。つまりバグスターの狙いは…俺たちだ。」

私を自分の後ろに隠すようにし、突撃してきたバグスターの首を絞め蹴飛ばす。

生身でも強いんですね。

永夢は自分でいっぱいいっぱいなようで、花家先生が私を庇いながらバグスターを倒し外へと進む。

「おい、女!早くどっか隠れろよ。」

「隠れる場所ないでしょ!それに私には涼風Aという立派な名前が!」

「ピーピーうるせえ女だ!」

「ウルサいとはなによ!自分で戦えばいいんでしょ!!」

「はぁ?!出来るわけねーだろ!」

「やってやろーじゃない!!」

辺りを見回すと、隠れる場所はないくせに鉄パイプが乱雑に壁に立てかけてあった。

なにかの工事の残骸だろう。

私は程よい長さの鉄パイプを一本持つ。

「ちょっと重いけど文句言ってられないっしょ!」

その鉄パイプを構え、バグスターの頭目掛けて振りかぶった。

「めーーーんっ!!!」

流石鉄パイプさんです。

重くて動きは鈍るけど、破壊力抜群です。

「剣道か?」

「そう。授業で習ったでしょ?」

「学校の授業レベルじゃねーだろそれ…」

ナースなめんなよ!


体力勝負の世界で、知らず知らずのうちに筋力ヤバいんだからね!!




必死にバグスターを倒していると、開けた所にたどり着く。


「ハハハハハハハッ…!」

何だこの忙しいときに笑い声とか!!と、怒りながら顔を声の方へ向けると、そこにはリボルと勇樹くんがいた。

「お前のストレスがピークに達した時、お前は消滅し、自分は完全な存在となる!」

なんて説明的!!

「やだっ…!」

「勇樹くん!」

永夢は、そんな勇樹くんをみて、早く終わらせるしかない。とゲーマードライバーを取り出した。

勝負。→←資料室。



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設定タグ:仮面ライダーエグゼイド , 特撮   
作品ジャンル:アニメ
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m(プロフ) - Mさん» これから少しずつ増える予定です!今は、社長や大我多めですが…一応、全員と絡ませるつもりではありますのでお待ちください! (2017年10月8日 22時) (レス) id: 382cc0fa79 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - 永夢ー!....に会いたいですー!永夢との絡み多くお願いします! (2017年10月8日 0時) (レス) id: 7d414107ba (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - Mさん» コメントありがとうございます!エグゼイドロスは抜けませんよね…また、面白いと言っていただけるように頑張ります! (2017年10月7日 9時) (レス) id: 382cc0fa79 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - 頑張ってください!この話面白いし、エグゼイドロス何で私 (笑)永夢ーー! (2017年10月7日 2時) (レス) id: 7d414107ba (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - YUMEさん» ありがとうございます!レス遅くなりすみません!続き、頑張ります! (2017年9月24日 23時) (レス) id: 382cc0fa79 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:m | 作成日時:2017年9月12日 1時

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