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ゼロデイ。 ページ14

そんなスナイプを見る度、勇樹くんの表情が恐怖へと変わる。

「やめて!!」

勇樹くんが叫ぶ。

その声に反応してたのか、新たなバグスターが生まれた。

「ウイルスが増殖した?」

「勇樹くんが怖がってるからです。Aちゃん、勇樹くんをお願い。」

「永夢?!」

永夢はゲーマドライバーを装着しながら飛び出し、ガシャットを取り出した。

「俺が止める!」

変身をしてからスナイプを止める。

しかしスナイプは止まってはくれず、一度この場を後にする事に。


ある程度離れてから立ち止まった。

「ごめんね、勇樹くん。」

勇樹くんの頭をそっと撫でる。

「怖かったよね…」

優しく笑いかける永夢。

「よぉ!ポッピーピポパポ。」

声の方へ顔をあげると、そこにはさっきの白衣の男。


勇樹くんは、私と永夢の後ろに隠れる。

「なんで大我がゲーマドライバー持ってるわけ?」

怒った声の明日那さん怖いです。

そんな怖い明日那さんを大我…と呼ばれた男は無視して、永夢を見た。

「お前、ゲームする時は性格変わるタチか?」

「それがなにか?」

「また遊ぼうぜ。天才ゲーマー。」

明日那さんが止めるのも無視し、去っていってしまった。

「誰なんですか?あの人…」

「花家大我。5年前、CRの仮面ライダーだった人。」

「だった…?」

私の声に、明日那さんは小さく頷いた。








私は、勇樹くんを病室に運んでからCRへと向かう。


「彼にも知る権利はある。」

「確かに!」

なんて明日那さんと院長の声が聞こえた。

「私も聞いていいですか?」

そっと階段を上がりながら声をかけると、院長は明日那さんを見つめ、明日那さんが頷くと、私に永夢の隣に座るように言った。



明日那さんの言いなりですね、院長。




内容はこうだ。
 

5年前起きたゼロデイ。

公にはなっていない、バグスターウイルスの感染で大勢の患者が消失した事件。

衛生省は幻夢コーポレーションと協力し、CRを発足させた。

当時、聖都大学附属病院で放射線科医だった花家大我が仮面ライダーに選ばれた。







「ゼロデイか…知らなかったな。」

「知らなくて当然。被害に合ってなければ知り得ない情報よ。」

ですよね。

「僕、勇樹くんの診察してきます。」

「私は少し調べたい事があるから…」

大丈夫だと言う永夢をおいて、資料室へと向かった。

資料室。→←バンバンシューティング。



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設定タグ:仮面ライダーエグゼイド , 特撮   
作品ジャンル:アニメ
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m(プロフ) - Mさん» これから少しずつ増える予定です!今は、社長や大我多めですが…一応、全員と絡ませるつもりではありますのでお待ちください! (2017年10月8日 22時) (レス) id: 382cc0fa79 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - 永夢ー!....に会いたいですー!永夢との絡み多くお願いします! (2017年10月8日 0時) (レス) id: 7d414107ba (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - Mさん» コメントありがとうございます!エグゼイドロスは抜けませんよね…また、面白いと言っていただけるように頑張ります! (2017年10月7日 9時) (レス) id: 382cc0fa79 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - 頑張ってください!この話面白いし、エグゼイドロス何で私 (笑)永夢ーー! (2017年10月7日 2時) (レス) id: 7d414107ba (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - YUMEさん» ありがとうございます!レス遅くなりすみません!続き、頑張ります! (2017年9月24日 23時) (レス) id: 382cc0fa79 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:m | 作成日時:2017年9月12日 1時

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