41 実家 ページ41
4号side
…3号先輩、やっぱり名前は言ってくれない。ハチと僕も3号さんの本名は未だに知らないままだ
名前を言わないのは昔起きた事件と関係しているらしい…それがトラウマで言いたくないと言っていた
貴『？3号さん、あの、名前はなん 3号「それより5号、体の調子はどう？立てる？」
名前の話題を無くしたいのか、5号の言葉を遮った
貴『…は、はい。一応立てると思います』
先輩は5号の手を掴んで立つのを手伝った
3号「そのまま歩けるね、じゃあちょっと外に出よう。8号と4号も一緒に来て」
4号「え？今からどこに行くんですか？」
3号「ちょっと、ね」
8号「…そういえバ、5号サンの名前はナンテ言うんですカ？」
貴『あ、さっき言ってなかったですね。私はAって言います！改めてこれからよろしくお願いします！』
3号「Aちゃんかぁ〜。いい名前だね！」
貴『！…なんか、照れます///』
8号「これからよろしくデス、Aサン！」
4号「よろしくね！」
━━━━━━━━━━━━━━━
今は3号先輩の車に乗り、何やら田舎っぽい道を走っている
4号「3号さん、いい加減どこに向かってるのか教えてください！」
3号「ふふーん、Aちゃんなら分かるよ。どこに向かってるか」
貴『も、もしかして…！』
4号「え、なになに？どこに向かってるの？！」
8号「はやく知りたいデス！」
、
貴『…私の、私の実家…！！』
3号「ピンポーン！せいかい、やっぱり馴染みある道だから分かっちゃうよね！」
Aさんの実家？！！じゃあAさんのお父さんとお母さんに会える…！
しかし、Aさんの顔は何故か絶望しているような顔になっていた
4号「Aさん…？どうしたの？目が死 んでるよ？」
8号「Aサーン…だめデス死 んでマス」←
ハチがAさんの目の前に手をブンブン降ったり、軽く揺すっているが微動だにしない。もしかしてほんとに死 んでる？
3号「え、動かないの？…Aちゃんすごい絶望してるね」
そしてAさんの実家に行くまで動かないままでした←
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ジト目大好きっ子 - 電話の音ドッピオで草 (4月11日 22時) (
レス) @page13 id: c31de1a9ad (このIDを非表示/違反報告)
海柄 天音 - 最高でした!!ご想像にお任せします、の所がまた 面白かったです！話もしっかりしていて 良いと思いました！ (2022年4月19日 14時) (レス) @page44 id: c80b266ed1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆夢腐女子☆ | 作成日時：2020年5月7日 2時
