31 実験 ページ31
3号side
これが信頼…ね
ティシアの言う通り、5号は俺を信頼してくれている
今抱き合っているのが証拠だ
4号「…あっ、ティシアくん！ハチはどこにいるんですか？！この部屋にいるんですよね！！」
ティ「そのタコはあそこ」
そう言って指した方向はドロドロとしたインクの山が出来ているところだった
8号「ウ、ウゥ…体が、シビれる…」ﾉｿﾘ
インクの山からは黄色に染まった8号がのそりと起き上がった
4号「ハチｯｯ！！大丈夫？！怪我はない？？！！！」
8号「強いて言うならカラダ中痺れてマス…」
5号『まさかあの巨大なメンダコは…』
8号「…5号さんの予想通り、巨大メンダコは僕だったんデス。今は午後1時、ですから…2時間ほど前にシャケ達にナゾの場所に連れていかれマシタ」
ティ「そして人体実験させられ、そのタコは成功体に仕上がった」
3号「人体実験…ここはそんなことも行われてるのか」
5号『許せない…！！無関係なタコやシャケを操っているデンワってヤツを早く捕まえないと！また犠牲者が増える…』
3号「5号の言う通りだ、ティシア！…お前だけが頼りだ。俺たちに協力してくれ」
こいつ、ティシアはこの施設のマップが頭に入っているはずだ
ティシアがいた方が安全に元凶の元への道が行ける
ティ「いいぞ。ただ、条件は俺の仲間も助けることだ」
3号「あたりまえだ、絶対助ける。あと、一応これを使ってくれ」
俺が渡したのは行く途中に落ちていたスシコラとスペシャルが2つ残っているバイトの帽子だ
スペシャルウェポンはイカスフィア、自分の身を守るため
本当はイカスフィアなんてバイトで使えないが、拾ったのはこの施設の廊下だった。多分シャケ達が入れ換えたんだろう
3号「俺たちも自分の身を守ることで精一杯のときがあるから、自分で自分の身は守っててくれ」
ティ「分かった……準備はいいか？」
4号「OK！」
8号「ハイ！」
5号『バッチリ！』
3号「…あぁ、準備満タンだ！」
ティ「じゃあ行くぞ！」
俺たちはティシアの後をついていった
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ジト目大好きっ子 - 電話の音ドッピオで草 (4月11日 22時) (
レス) @page13 id: c31de1a9ad (このIDを非表示/違反報告)
海柄 天音 - 最高でした!!ご想像にお任せします、の所がまた 面白かったです！話もしっかりしていて 良いと思いました！ (2022年4月19日 14時) (レス) @page44 id: c80b266ed1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆夢腐女子☆ | 作成日時：2020年5月7日 2時
