21 助け ページ21
貴方side
4号「じゃあ早速お願いね」
私は縛られている2人に目を向けた
3号「まず聞きたい事は…そいつらのボスの情報を聞いてみて」
貴『はい…【君たちのボスはどんなヒト？】』
シャケ【！…い、言うもんか】
タコ【…】
言えないほど強いのか、それとも信頼されているからか…
貴『…言わないそうです』
ヒメ「スゲー！ほんとに話が通じてるみたいだな！何言ってるか分からないけど」
イイ「どこでシャケ語を習ったんですか？！」
イイダちゃんの目がキラキラしてる
貴『友達が趣味でシャケ語ばっかり話していたもんで…私も知らない間に喋れてました』汗
3号「5号、何とかして聞き出してみて」
貴【…あなた達に危害は加えないから、お願い】
シャ【…】
タコ【…ボスは】
シャ【お、おい！】
タコ【ボスは俺らの仲間を洗脳した】
貴『？！…洗脳…』
シャ【おい黙れ！まだアレがついてるじゃねぇか、聞かれてたらどうすんだ！】ｺｿｯ
タコ【もううんざりだ！普通に暮らしてたら緑色をしたタコとシャケが俺をどっかに連れてって、変な機械作らされて…俺見たんだよ、友達がデンワみたいな奴に意識乗っ取られてたのが！次は俺だって思って相棒と逃げてきた…た、助けてくれ！！俺は死 んでもいい！だけど、あそこにいるヤツらを、どうか】
シャ【…終わりだ】
突然、タコのインクタンクらしきものから風船のようなものが膨らんだ
8号「！！！、ミナサン！そこから離れて！」
バーーーンｯ!!
緑のインクが飛び散り、タコとシャケはその場から消えていた
2人が身につけていたであろうギアを置いて
ホ「破裂…した？」
8号「あの風船、ドコかで」
3号「5号！さっきヤツらが言っていたことを教えてくれ」
貴『…あ、わ、分かり、ま、した』
私はタコが言っていたことをそのまま3号さんに話した
3号「つまり、タコとシャケは自分たちの意志で働いているわけじゃない感じか？急に居なくなったのは、爆発で2人とも…」
貴『で、でもそんな…リスポーンしたんだと…願いたいです』
8号「デンワ…？緑色のタコにデンワ…意識ヲ乗っ取られてた…タシカニそう言ってたんデスカ？」
貴『は、はい。そう言ってました』
3号「待って、もしかしてあのデンワが元凶かなのか？！」
あの反応、3号さんと8号さんは何か知ってる？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ジト目大好きっ子 - 電話の音ドッピオで草 (4月11日 22時) (
レス) @page13 id: c31de1a9ad (このIDを非表示/違反報告)
海柄 天音 - 最高でした!!ご想像にお任せします、の所がまた 面白かったです！話もしっかりしていて 良いと思いました！ (2022年4月19日 14時) (レス) @page44 id: c80b266ed1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：☆夢腐女子☆ | 作成日時：2020年5月7日 2時
