ジョジョの世界で普通に生活してるってマジ？Part2 第4部【ジョジョの奇妙な冒険】 (ページ8)

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58 風邪ページ8

貴方side

さっきの人はホント誰だったんだろう...

貴(すぐさま振り返って顔見ときゃ良かった。だけど、話しかけられた時はどうも動けなかった気がする)

家に帰ったあとは荷物を自室に持っていき、ベッドの上に座った。と、同時に頭の痛みがまた響き、布団を被ってベッドに埋まった

花「だ、大丈夫かい？...なにか買って来ようか。お昼、まだ食べてないだろう？」

貴『ありがとう、でも今はお腹空いてないかな。強いて言えば喉が渇いてて』汗

典明は「水取ってくるよ」といい、部屋を出ていった。私は典明が来るまで目を閉じて休む

数分経ったあと、典明は承太郎を連れて部屋に帰ってきた。2人の手には色々と入っているエコバックがあった

貴『いらっしゃい承ちゃん。あと環境のこと考えてて惚れた』←

承「何言ってんだ急に」

冷静にツッコみながら水と栄養ゼリーを取り出して渡してくれた承太郎。典明は近くにあった折りたたみ式テーブルを広げてから、冷えピタを私の額につけてくれた

そういえば風邪で寝込むなんてめちゃくちゃ久しぶりな気がする...

承「飲め。脱水症状になる前にな」

花「冷えピタの冷え加減はどう？」

貴『ちょ、承太郎これ以上飲んだら水中毒になるｯ。あと典明冷え加減って何？！』

そういうことが1時間くらいあって、私は疲れ果てていた

貴『二度と2人に看病なんかしてもらうもんですかｯ！』

その一言で私は力尽き、永遠に眠ったとさ。めでたしめでたし←

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貴方side

目を覚ますと、ベッドの端で寝ているレロ明がいた。時計の短い針はちょうど6時を指していた

貴『いつの間にこんなに時間経ってたんだ』

とりあえずレロ明を起こしてみる。が、なかなか起きない

気づかなかったが、よく顔を見てみると目の下のクマが酷かった。仕事、だいぶ頑張ってるんだろう。起こすのはやめておこう

私はベッドから出て、(登場が久しぶりすぎる)チェンジに手伝ってもらいながらレロ明をベッドに乗せて布団をかける。ゆっくりと部屋を出て１階へ向かった

仗「A！！風邪大丈夫かｯ？体調は？！」ｱﾜｱﾜ

仗助は私の前まで来てアタフタしだした。落ち着け仗助

貴『全然大丈夫だから？！ね？ほら、近づくと風邪が移る、よ...あれ、熱無くなった？』

手の甲で首を触ると、平熱っぽい温度だった。体調もすっかり戻って...とにかく超元気になった(語彙力)←