ジョジョの世界で普通に生活してるってマジ？Part2 第4部【ジョジョの奇妙な冒険】 (ページ14)

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貴方side

ﾚｲ[こっちよこっち早く来t...あんた体力ないのね]

貴『こ、ﾊｧ...ﾊｧ...これでも、昔はｯ、体力ありまくりだったんだからねｯ』ｾﾞｰﾊｰ←

現役時代は海や砂漠、屋根の上などあちこち行ける体力を持っていたのに、今じゃあこの有様。ジムにでも行こうか最近ガチめに悩んでる

？「覚悟しろ岸辺露伴！！ジャーンケーンｯｯ！！」

聞き覚えのある名前が聞こえ、疲れた足が速くなっていく

レイが立ち止まって見ている方向には、岸辺露伴とそのファンなのであろう子供がいた

？「な、なんだってぇええ！！クソｯ、岸辺露伴！あんたズルしたな？！」

...ファンということにしておこう(白目)

レイを抱っこして2人の戦いを見守っていると、決着が着いたのか子供が膝をついて悔しそうにしている

ﾚｲ[ね、不思議な光景だったでしょ]

貴『そうねぇ』

レイ...これ日常茶飯事な光景なんよ

戦い終わった2人に背を向けて帰ろうとしたら仗助とジョセフに会った

仗「あぁっ！Aｯ、赤ん坊がいないんだ！一緒に探してくれ！！」

貴『えぇ...』

出会い頭そんなこと言われても、と思いながら匂いを頼りに探していく

が、匂いまでも透明になっているのだろうか...何も匂いがしない。これじゃあどこにいるか分からない

ジョ「おーい、どこじゃ〜」

仗「匂い、ほんの少しもないのか？」

貴『少しもないよぉ...』ｸﾝｸﾝ

露「お、おーい。どこだー」汗

子供「あかちゃーん」汗汗

...露伴くんとこの子どもはなんでこんなに焦っているんだろう...まぁいっか

ﾚｲ[あんた...目の前にいるのに見えないわけないでしょうに...]呆

貴『...え？』

まって、今"目の前"にいるって...？

私はレイのほうから正面に向き直して手を伸ばしてみる。すると、指先になにか掴まれた感覚がした

貴『あ！赤ちゃんいたよ！』

私は赤ちゃんを抱き上げてジョセフに渡した

ジョ「おぉ〜良かったわい。ささ、帰ろうかのぉ」

露「み、見つかったな、じゃあ僕も帰r 貴『待ちなさい露伴くん』

な、なんだ！用があるならあのジャンケン小僧に...アイツ、逃げやがった」

あの子供は私のスタンドのチェンジが追っかけてるから後にして、今はこの子(露伴)とお話しなきゃねぇ

露伴くんに赤ちゃんを巻き込んだことをこっぴどく叱った後に、スタンドで追跡してた子供にもしっかり説教をした