. ページ10
チルとリルが帰った後…
俺たちは沈痛な表情でうつむいていた。
な「…」
みんな黙ったまま。
これからどうすればいいんだろう。
ジェ「…あーっ‼‼‼」
突然ジェルくんが叫んでみんなの肩がビクッとなった。
こ「い、いきなりどうしたの⁈」
ジェ「これや!これ!これ送ればええんちゃう?」
ジェルくんは熱心にスマホの液晶画面をスライドさせるとそこには…
クリスマスの時に撮ったAがワンピース着た時の写真だった。
しかも写真はそれだけではない。
みんなと一緒に遊園地に行った時の写真、ゲームをした写真、それだけではなく、いつの間にか撮られてた俺とAのツーショット…
ん⁈いや待て待て待て!
な「ちょっ⁈最後のいつ撮ったの⁈」
ジェ「いやぁ、2人があんまりにも仲よさげだからつい!」
ついっ!じゃないよ‼
さ「ていうか、これほぼ隠し撮りやんけw」
る「はんざーい」
莉「10枚以上あるし…」
こ「そういうのなら僕もあるよ?」
マジで⁈
ころちゃんの画面には2.3枚、Aと俺のツーショットが入っていた。
な「え⁈ころちゃん⁈」
る「すみませんー…それなら僕も…」
莉「俺も…」
さ「俺もー」
えええええ⁈なんでみんなこんな持ってんの‼?
ジェ「いいじゃんいいじゃん!それ!ポチッと!」
ジェルくんがAのラインに向かって送信ボタンを押した。
「じゃあ俺もー」とみんなが写真を送った。
さ「結局、Aはなーくんとの思い出が1番あると思うし」
こ「そうだ!そうだーw」
莉「www」
自然と俺たちの間の雰囲気が明るくなっていた。
る「よし!じゃあAを助ける作戦を考えようよ!」
な「だね!」
そうして俺たちはテーブルに向かった。
111人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「すとぷり」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユチハ(プロフ) - みみちゃさん» みみちゃさんありがとうございます!次回作もあるので是非読んでください! (2019年3月9日 16時) (レス) id: 98b84da97c (このIDを非表示/違反報告)
みみちゃ - お疲れ様でした!楽しく読ませていただいてました!! (2019年3月9日 16時) (レス) id: 66579fa10d (このIDを非表示/違反報告)
ユチハ(プロフ) - かりんさん» ありがとうごさます!25時間リレー生放送!めっちゃ楽しかったですね!(返信遅れてごめんなさーい) (2019年2月24日 20時) (レス) id: 98b84da97c (このIDを非表示/違反報告)
かりん - 続きが気になる……!!更新頑張ってください!25時間リレー生放送楽しみましょ! (2019年2月24日 13時) (レス) id: 23a411aa06 (このIDを非表示/違反報告)
ユチハ(プロフ) - パラソルさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけるととても嬉しいです!これからもよろしくお願いします (2019年2月22日 19時) (レス) id: 98b84da97c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ユチハ | 作成日時:2019年2月8日 19時