なーくんside ページ9
俺たちはあの後、夏樹に事情を話した。
夏樹は事務的役割を担っているので、暗殺仲間に泥棒として忍び込んでもらうように頼んでもらった。
2人の名前は双子の兄弟のチルとリル。
普段は口が悪いけどほんとは優しい兄のチル
のんびりとした性格な弟のリル
2人はいつもぶらぶら旅をしてるみたいだけど、暗殺のスキルは一級品だ。
ジェ「こんなこと頼んで悪いな、チルとリル」
リ「ぜんっぜん大丈夫だよ〜♪」
チ「で、依頼の女は?どんなやつだ?」
る「あ、これこれ」
るぅとくんは2人にAの写真を見せた。
リ「OKOK♪Aって子かわいいねぇ!さすがなーくんの彼女♪」
な「は?」
え…
なんで知ってんの⁈
な「な、夏樹?」
夏「〜〜♪」
ぜってえ許さねえかんな…
チ「こいつが今どんなふうになっているのか見てくればいいんだな。万が一危険だった場合はナイフを使うが…それでもいいか?」
「「「「「「ダメッ‼‼‼」」」」」」
6人の声が被った。
リ、チ「っ⁈」
な「お願い…それだけはやめて…」
莉、る「お願い…」
チ「わかったよ!うるせえなぁ!」
さすがにチルもこの二人には耐えられなかったみたいだ。
翌日…
チルとリルがやってきた。
リ「おっじゃましまぁす♪」
リルが勢いよく入ってくる後ろにチルが呆れたようについてくる。
こ「で…どうだった?」
チ「ああ…あいつ…完全に記憶を消されてる。消されてるというか書き換えられてるって言った方が正しい…お前らのこと、全く覚えてねえみたいだった」
え…Aが俺たちのこと…
覚えて…ない?
みんながその言葉に絶句する。
リ「多分だけど、薬がなんか飲まされたんでしょ…完璧に別の人みたいだったし…しかも動きとかも俺らみたいに俊敏で、暗殺者としてのスキルはかなりあった」
Aが…別の人間に…
俺たちの顔に絶望の表情が浮かぶ。
ジェ「うそ…やろ?」
さ「…」
リ「ごめんね…そんな雰囲気にするつもりじゃなかったんだ。でも…Aちゃんにはまだ自我が残ってる。まだ希望はあるよ」
チ「すまないが、俺たちはこのあと他の依頼があるんだ。だからもう帰るな」
な「あ、うん。チル、リルありがとう」
リ「また何かあったら相談してね♪」
莉「ありがとう。バイバイ」
そうして2人は帰っていった。
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チルとリルかわいい
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ユチハ(プロフ) - みみちゃさん» みみちゃさんありがとうございます!次回作もあるので是非読んでください! (2019年3月9日 16時) (レス) id: 98b84da97c (このIDを非表示/違反報告)
みみちゃ - お疲れ様でした!楽しく読ませていただいてました!! (2019年3月9日 16時) (レス) id: 66579fa10d (このIDを非表示/違反報告)
ユチハ(プロフ) - かりんさん» ありがとうごさます!25時間リレー生放送!めっちゃ楽しかったですね!(返信遅れてごめんなさーい) (2019年2月24日 20時) (レス) id: 98b84da97c (このIDを非表示/違反報告)
かりん - 続きが気になる……!!更新頑張ってください!25時間リレー生放送楽しみましょ! (2019年2月24日 13時) (レス) id: 23a411aa06 (このIDを非表示/違反報告)
ユチハ(プロフ) - パラソルさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけるととても嬉しいです!これからもよろしくお願いします (2019年2月22日 19時) (レス) id: 98b84da97c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユチハ | 作成日時:2019年2月8日 19時