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「っ⁈」
関節が外れそうな痛みに思わず顔を歪める。
田「おーっと？どこにいくのかなぁ？」
気持ちが悪い笑みを浮かべながらもしっかりと私の腕を引っ張っている田華さんがいた。
「やだ！離して‼」
チ「やばいっ！ヘリが‼」
ヘリコプターはもうエンジンがかかっていて、今にも屋根から離れそうだ。
な「A‼」
なーくんも私を離すまいと私の腕を強く引っ張る。
両方から引っ張られ、私の腕はもう限界だった。
「っうう」
思わずうめきごえが漏れる。
な「Aっ」
ヘリコプターはもう屋根から離れている。
なーくんが私とヘリコプターを繋ぎとめていた。
だが、その抵抗も虚しく、私達の手は離れてしまった。
な「Aーーーーっ‼」
「なーくんっ‼」
ヘリコプターが遠くなっていく。
「やだぁっ！置いてかないで！」
声が枯れそうになるまで叫ぶ。
田「じゃあ、君には死んでもらわないといけないね…」
私の腕をガッチリ捕まえたまま私を壊れて穴の空いた屋根の側まで連れていく。
中はもう火の海だった。
こんなところに落ちたらひとたまりもない。
「離してっ‼」
掴まれてなかったもう反対の手でナイフを取り出し、田華の腕を刺す。
田「っ」
田華から解放されて、一目散に奥の屋根へ逃げる。
下を見下ろしても辺りは火に焼かれてとても降りることができなそうだ。
逃げ場はない。
こうなったらもう、戦うしかない…
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ユチハ(プロフ) - みみちゃさん» みみちゃさんありがとうございます!次回作もあるので是非読んでください！ (2019年3月9日 16時) (
レス) id: 98b84da97c (このIDを非表示/違反報告)
みみちゃ - お疲れ様でした!楽しく読ませていただいてました!! (2019年3月9日 16時) (レス) id: 66579fa10d (このIDを非表示/違反報告)
ユチハ(プロフ) - かりんさん» ありがとうごさます！25時間リレー生放送！めっちゃ楽しかったですね！（返信遅れてごめんなさーい） (2019年2月24日 20時) (レス) id: 98b84da97c (このIDを非表示/違反報告)
かりん - 続きが気になる……！！更新頑張ってください！25時間リレー生放送楽しみましょ！ (2019年2月24日 13時) (レス) id: 23a411aa06 (このIDを非表示/違反報告)
ユチハ(プロフ) - パラソルさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるととても嬉しいです！これからもよろしくお願いします (2019年2月22日 19時) (レス) id: 98b84da97c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユチハ | 作成日時：2019年2月8日 19時
