転生したらヤッヴァイ…☆ーとりあえずヤバかったー【自縛少年花子くん】

「へるぷ」 ページ35

ドアを開けると土下座してる茜くんが
いたのだが………
記念に写真を撮って待ち受けにしました。

『茜くんは何に対して謝ってるの？
世界？それとも社会？』

「え？両方じゃない？」

『茜くんって廊下に置かれてた
おきものにてるような………』

「そっそれはハニ太郎！」

『は、ハニ太郎？
とりあえず拘束をといて……』

「あれ？瀬戸際さん。来てたんだ」

『もしやこの拘束って
源会長がやったんですか？
だとしたら新たな一面発見ってやつですなぁ
むふふふふふふ……………』

「これは……数時間前にさかのぼる…」

『別にさかのぼらなくてもいいのだが…』

「ていうか瀬戸際さんって
全然仕事してないよね(ﾆｺｫ……………)」

『え？なんのことか全く持ってわからな……
あっ…………………(察し)』

「まさか忘れてるとか
そんなんじゃないよね？」

『え？私って生徒会役員共の1人なんですか？』

「役員共って…………忘れてるのかい？」

『え？ブラックジョークとかじゃないのん？』

「違うけど？」

『………………も』

「も？」

『申し訳ございませんでしたぁぁあああ!!』

そうして私はスライディング土下座
してしまったのであった………
茜くんの隣に並ぶようにして………

「っは！動ける☆」

「いつまでも床に
這いつくばれても困るからね」

『え、笑顔がこわい………』

「なにか言ったかな？」

『気のせいだよ☆』

そうして私は生徒会室を…

「あっそうそう瀬戸際さん？
溜まりに溜まって溜まりまくった
仕事ちゃんとやっておいてね。」

『どれだけ仕事が溜まっているか聞かずに
ウルトラクールに去るぜ。』





「虫を逃がしてきたぜ!!」

「ちゃんとやってきたな…？」

「それで先輩の本は………」

「言っとくけどこの本燃やされてて
復元するの大変だったからな？
お前も好きな子の本を読みたいとか…」

「(無視)」

「無視するな」

ﾊﾟﾗ………

「特に目立ったことは………」

◯月○日
謎の手が生えたと思ったら
謎の空間に呼び出されるという
緊急事態発生！
しかし！
私はある人物とコンタクトを取れた！
その人物とは…………

「ミツバ………？」

『ｾｲｯ!!』

ｺﾞﾂﾝ☆
『ふぅ………あぶね!!!
光くんにネタバレしてしまうところだった…』

「というかなんで間に合ったんだ？」

『え？先生がまた「へるぷ」って送って
きたんじゃないんですか？』

「一回しかしてないはずだが？」

『え？』

伏線などない普通のホラー体験だった…

なんて邪悪なメンバーだ…！→←意味・卵かけご飯

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