作戦会議 ページ14
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「あんたらもういいんじゃない?」
「いやいや、なんで」
しれっとその夜中に野薔薇は私の部屋にいる。
報告とだけメッセージが送られきて家に行ったといえば飛んできたのだ。
「頬っぺにちゅーとか」
「いやそれは、うん、」
「ドキドキした?」
「そりゃするでしょ」
「なら付き合え今すぐ」
宿儺先輩と同じ答えが返ってきて私は困惑。
されて嫌じゃないならもう好き確定だからと野薔薇は私がコンビニで買ったお菓子をバリバリ食べていた。
「それ私のポテチ」
「相談料、あと完璧メイクと完璧ヘアアレンジ」
「どうぞお召し上がりください野薔薇様」
でもそうは言ってもまだ付き合うとかは考えられない。
付き合うイメージが湧かないというか
私なんかが彼のような人と?ともいまだ思う。
何よりこの男性経験のなさ
「釣り合わないよほんと」
「それ好きって言ってるようなもんじゃない?」
「いやいや」
好きがよくわかんないのよ。
悠仁や恵と遊んでも帰るの寂しいななんて思ったことは全然あるし
「恋って難しいね」
「そういうもんよ」
そんな会話をしているとお菓子を食べ終わった野薔薇はよしと私の方を見ては始めようかとキメ顔。
「え?何を?」
「デートの作戦会議」
「ん?」
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のあ。(プロフ) - シロツメココロさん» コメントありがとうございます!そう言って貰えると本当に嬉しいです、、、、自分の妄想がここまで褒められるだなんて、、これからも更新し続けます (2021年2月17日 19時) (レス) id: 0f90fcb6c2 (このIDを非表示/違反報告)
シロツメココロ - 双子パロの宿儺メインとか私得でしかないんですけどッッッ!!! え、貴女神ですか……? これからも応援させていただきますッッ!! (2021年2月17日 7時) (レス) id: a3d2b1e1b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のあ。 | 作成日時:2021年2月14日 14時