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告白 ページ1

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「おい」


下校中、そう声をかけられ振り向くと私は彼の姿に驚き声をかけられたのは私かと再確認するように辺りを見回した。

しかし周りには誰もおらず恐る恐る彼の方にまた視線を戻す。


「お前だ、A」

「あ、は…はい
何でしょう?」


この辺りではとても有名な彼の存在、虎杖宿儺。

近くの男子校の不良、噂の情報では笑いながら人を殴り蹴り喧嘩では負け知らずらしい。

そして私と同じクラスの虎杖悠仁の兄にあたる存在なため私の高校では彼を知らない人はいない。

そんな彼と接点のない私は何故声をかけられたのかも分からず心の中で叫び散らかしている。

一体何をされてしまうのか、と考えただけで恐ろしい。

そう思っていた時だった。



「俺と付き合え」



__




「はぁ?告られたァ?」

「告られた」

「で、どうしたのさそれ」

「無理ですって言って全力で逃げた」

「うわー」


急遽家に泊まりに来てもらった釘崎野薔薇に先程のことを説明するなり彼女の引きっぷり。

何したのさと言われてもこっちが聞きたかった。



「げっ」

「何?」

「電話きた」

「は?宿儺と連絡先交換したの?!」

「いや弟の方」

「あー相談したのねあっちも」


出なさいよ、と促されるままに私はその着信をとる。

お、出たでたと悠仁の声にほっと安心してしまう。


「おい変われ」

しかしその声が電話越しに聞こえて私は叫び出したくなった。



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のあ。(プロフ) - シロツメココロさん» コメントありがとうございます!そう言って貰えると本当に嬉しいです、、、、自分の妄想がここまで褒められるだなんて、、これからも更新し続けます (2021年2月17日 19時) (レス) id: 0f90fcb6c2 (このIDを非表示/違反報告)
シロツメココロ - 双子パロの宿儺メインとか私得でしかないんですけどッッッ!!! え、貴女神ですか……? これからも応援させていただきますッッ!! (2021年2月17日 7時) (レス) id: a3d2b1e1b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のあ。 | 作成日時:2021年2月14日 14時

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