俺とお前のラブゲーム【兼近大樹】 (ページ12)

今日:7 hit、昨日:4 hit、合計:17,337 hit

ラブゲーム10 ページ12

兼近side

この前のあの唯音はどうしたんだろ、

きっと、後藤のことだ。と思うけど！

でも…俺とバシが一緒にいたらモヤモヤって
ねぇ唯音、ちょっとは期待していいかな、

そんな、思わせぶりな態度をとる唯音

もう、可愛すぎるｯｯｯｯ

それに今日は、唯音が俺の家に来てるっ！
やばい、ニヤニヤ止まんねぇわ

『兼近くん、YouTube見ました』

「ほんと！？嬉しいんだけど！！」

唯音はEXITをチャンネル登録
してくれてるらしい、あぁ、もう嬉しい！！

テンションいとあがりけりだよ！マジで！

あぁ、もうっこのツンツンデレｯｯ☆

『でも、僕毎回思うんです、
思春期しりとりのどこが下ネタなのか、』

「え！？」

俺が反応しすぎてるだけだけど

「唯音は、あの動画は見ちゃダメ！」

『へ？』

いや、腑抜けた声も可愛いけど！
純粋なAを汚しちゃ嫌なんだもん！！

「唯音はダメ、思春期しりとり見ちゃ！」

『え？何でですか？意味わかんないですけど
面白いですよ？』

意味がわかんない時点でもう可愛いし純粋
だからダメなんだよ！！

「うん、それは嬉しいんだけど！
唯音には純粋でいて欲しい！！」

『？？？』

その？がつきそうなその顔も好きだけどさ！
だって唯音…

「ちぇりーなんだもん！！」

『なっ///か、兼近くんなんてもう知らない！』

ちょ、え？地雷踏んだ！？

俺は咄嗟に顔をリンゴみたいに真っ赤で
涙目になっているAを抱きしめる

『離してください！！』

「ごめん、唯音！
ただ、可愛いからさ！
だって、唯音はそんな知識ないでしょ？」

『なくないもん！
バシくんがラジオで言ってて学んだ！』

もんって可愛いｯｯ！って、は？

何してんだよ！！四千頭身、お前ら！

「忘れろぉ！！だめ、だめ！！」

『もう、兼近くん離してください』

「えぇ、」

唯音の首ら辺に顔をうずくめると
唯音が、手を背中にまわした

「へ？」

『なんか、兼近くんって犬みたいで
可愛いですね、』

それは、唯音も言えないし、いま
上目遣いだぞ？唯音、

「唯音の方が可愛いよ」

もう、今日は幸せだし、、珍しく唯音が
甘かったから幸せ