＼(^-^)／ ページ12
〜一織退室後〜
『一織君、体調でも優れないんでしょうか……』
「ねー。あ！後で一織の部屋行って様子見に行こ！」
『……そうですね！』
一織退室の理由を知らない七瀬(天然)と優(ただ知らないだけ。)
以外の３人は、ニヤニヤと笑っていた。
端から見たらこの構図はマズイかもしれない。
「優本当によく似合ってるよ！」
『そうですか？ありがとうございます、陸さん。』
「孫にも衣装ってな！」
「……お前さん、身長の程は………？」
続いて、和泉(兄)と二階堂が言葉をかけた。
どうやら本人にとって身長は地雷だったようだ。
顔がムスッとしている。
『ぐぅっ……！159cmです』
「「「ちっさ！！？」」」
周りから一斉に言われたのも相まって、ますますへこむ優。
「俺よりねぇじゃん！」
「ちょっとミツと並んでみろよ」
ニヤリ。笑う二階堂に従い
しぶしぶ、といった感じで並んでみる。
「ｱｯでもそんな変わんないか………」
「どーゆー意味だよおっさん！！」
『ちょっと僕心抉られました…………』
和泉(兄)の身長は165cm。
身長の差は6cm。
そう変わらないのも頷ける。
「優はカッコいい！っていうより、可愛いよね！」
そしてトドメの七瀬のこの言葉。
身長で傷ついていた優を行動させるには十分だった。
ﾄﾝｯ
「え…………？」
『七瀬さん……僕、今可愛いですか？』
スタスタ歩いてきたと思えば、威圧なるもので七瀬を壁際に座らせ、
そのまま少し上から見下ろす様に壁に手をついて顔を近づける。
俗にいう、壁ドンである。
周りは硬直し、姉のマネージャー、紡は最早砂となって崩れそうだ。
一方、等の七瀬は突然のことに思考が停止し、みるみるうちに顔を真っ赤に染め上げていった。
『可愛いは厳禁ですよ？』
妖しく笑って離れる優。
「は、はい…………」
七瀬には、未だ熱がとれない顔で頷くしかなかった。
____________
＊何度も言うようですが夢主は女です。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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ベルリラR＊(プロフ) - すずさん» コメントありがとうございます！今からボードの方にすっ飛んで参りますね≡３≡３≡３ (2017年9月12日 22時) (
レス) id: 4a3262dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
ベルリラR＊(プロフ) - チェリーさん» コメントありがとうございます！そういって頂けて嬉しい限りです！最近はやりすぎかなーなんて思っていたので……！ (2017年9月12日 22時) (レス) id: 4a3262dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - はじめまして！いつも楽しんで読ませていただいてます。えっと、良ければ友達になりたいな、と思いまして…。 (2017年9月12日 19時) (レス) id: 03b18b1ae8 (このIDを非表示/違反報告)
チェリー(プロフ) - このお話面白くて大好きです！ これからも更新頑張ってください！ 良ければ友達になって欲しいなーなんて思ってます。 私も紡ちゃんの声が以外だと思いました！ (2017年9月12日 18時) (レス) id: 822543a223 (このIDを非表示/違反報告)
ベルリラR＊(プロフ) - あかりんさん» 出来る限り頑張ります！更新は不定期なので、不快に思いましたら申し訳ないです。 (2017年8月20日 10時) (レス) id: 4a3262dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベルリラR＊ | 作成日時：2017年6月19日 22時
