第49話 ページ10
第48話を訂正しました。
年齢考えてみたらおかしかったですよね。
すみませんでした。
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シンタローにも出会った。
みんなで過ごした日々が大好きだった。
ガラッ
「Aーいるー?」
『なに』
中学2年の夏。
女子バレー部に所属していた。
チームメイトは……うん、まぁ、いい人。
「放課後あんたいつも早く帰っちゃうでしょ?体育館裏に来なよー。おもしろいもの、みれるから!」
『は?』
断ることもなく、放課後。
体育館裏で見たのは、信じがたいものだった。
鈍い音が響いていた。
それは聞き慣れた、馴染みのあるもので。
「おらっ!!」
ドスッ
「そーれっ!!」
ドスッ
チームメイト達が、アヤノにボールを打っている姿。
それもスパイクとかサーブ。
まさか………!?
『止めろ!!!僕の友人に手を出すな!!』
「A……」
アヤノを見る。
赤黒い、青い、痣ができている。
まさか………時々見たあれも?
あのときからずっと?
それより前から?
『?…アヤノ、それどうしたの?」
「えぇ!?……な、なんでもないよ!」
あの時、もっと問い詰めていたらよかった。
そうすればこんなにならずにすんだのに…………!!
『クソッ!!』
吐き捨てる。自分に、あいつらに、どうしようもなく腹が立って。
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作者名:ベルリラR* | 作成日時:2017年6月12日 16時