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〜JJ side〜
やっと帰ってきた俺の愛しい姫は
なんだか辛そうな顔だった
どうした？
とりあえず彼女を抱き締めると
いつも以上にしっかりしがみついてくる
なにかあったんだろうな…
俺の作ったご飯を食べさせ
イタズラもせずに風呂に入り髪を乾かし合って
彼女の話を聞くことにする
you: あのね、社長の話なんだけど…
JJ: A？
you: …うぅ…やだ…オッパと離れたくない…っっっ
涙を流して消え入りそうな声をしぼり出した言葉は
離れたくない
どうした？
社長に俺たちのことがばれたのか？
JJ: A？俺は何があっても離れない
絶対Aを離したりしないから…
なにがあった？オッパに話してみて？
彼女を抱き締めてなだめるも彼女の涙は止まらない
you: 私…アメリカに行くんだって
JJ: アメリカ…？ 仕事で？
you: うん…
JJ: …すぐ帰ってくるんでっしょ…？
you: ううん…1年間向こうで演技の勉強をして
それからハリウッドに出るって
だからいつ韓国に戻れるのかもわからない…
JJ: そんな…
you: 来週には公式に今後の活動が発表されて
今決まってるお仕事以降は全部断るって
JJ: …
you: オッパの事は忘れろって…
JJ: ？！
気づかれてたか…
でもだからといって
俺たちを離す為ではないんだろう
Aの前作が全米でも放映され
注目された時からオファーがある事は覚悟していた
だけどそんなに長期での話になるとは思っていなかった
JJ: …
you: 私オッパと離れたくない…
それに怖いの
一度離れたら韓国はすぐに忘れられちゃう
私の居場所無くなっちゃうよ…
JJ: すっげぇかっこ悪いけど…
Aが女優として認められたすごいことなのに
行って欲しくないって思ってる
ごめんこんな彼氏で…
you: オッパ…
ほんとかっこわるい…
Aの演技が認められたっていう凄いことで
おめでとう行ってこい心配するな待ってるから
ってかっこよくさらっと言ってあげたいのに
Aの居ない世界に耐えられる自信がない
でもこれはどうやら決定事項のようで
同じ事務所にいるからわかる
社長の覆ること無い決定事項
Aが一番辛いんだから
俺がくよくよしてられないんだ
JJ: A…まず言わせて？
おめでとう
you: え？
JJ: 認められたってことは喜ばないと
you: うん…
JJ: …いっておいで？
you: ？！
JJ: 待ってるから何があっても
俺のとこがAの帰る場所でしょ？
you: オッパ…
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あ - お話の続きが気になります！更新楽しみに待ってます！頑張ってください (2018年8月18日 2時) (
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作者名：mama | 作成日時：2018年1月8日 5時
