again

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〜youside〜


目を覚ますと私は見慣れない天井


知らないベットの上で寝ていた


何よりお腹が痛くてずきずきする


そしてここはきっと病院だ


外の景色を見る限りここは日本じゃない



you: なにこれ…なんなの


頭がパニックになった頃
部屋がノックされ看護師さんが入って来た



看護師: 目を覚ましたのね！よかった！
すぐ先生呼んでくるわね！！



目を覚ました…けど、何がなんなのかわからない



すると次は先生らしき人が入って来て
私にたくさん質問をする


ob: 僕はオリバー、君を担当する主治医だよ

you: はい…

ob: 君のことを僕に教えてほしい
名前、生年月日、年齢、僕に教えくれるかな？


さわやかな笑顔で話すオリバー先生には既に好印象


you: 私はA、

ob: A、君は韓国人？

you: ハーフです、父が韓国人で韓国語も話せます…

ob: そうなんだね＾＾

you: 生年月日は1991年6月2日…今、20歳です

ob: …そうか＾＾
今は、西暦何年かな？

you: 2011年…

ob: …＾＾ Aは普段韓国に住んでるのかな？

you: いえ、日本に住んでいます
韓国には時々行事があると行くことがあります

ob: …A、今ここはアメリカだよ
アメリカに来たのはどうしてだったかな？

you: それが、わからないんです
どうして病院のベットで寝ているのか、
どうしてこんなに腹部が痛いのがわからないんです

ob: A、僕が今から話すことは
とても信じられないかもしれないけど
全て君に起こったことなんだ、話してもいいかな？

you: はい、教えてください…

ob: 今は、西暦2018年、君の年は27歳だ

you: ？！

ob: 君は韓国のトップ女優でハリウッド女優
授賞式に参加するためにアメリカに来てたんだよ

you: 私は27歳で、韓国で女優…？

ob: あぁ、君の演技は素晴らしくて
僕は君のファンなんだ＾＾

you: …

ob: 君は昨夜、授賞式の帰りに
悪い奴にマネージャーと共に刺されたんだ

you: マネージャー…？

ob: 腹部の痛みはそれが原因なんだ、
すごい出血量だったんだよ

you: その、マネージャーさんは…

ob: 大丈夫、彼は目を覚まして意識もしっかりしてる


誰か知らないけどよかった…


ob:きっと君はショックで一時的に記憶が飛んでしまったんだ
一緒にリハビリをしていこう、
大丈夫、きっとすぐ思い出すよ＾＾

you: はい…お願いします…



なんだろう…絶対に忘れてはいけない人がいる気がして
モヤモヤする…


だけど考えると頭が痛いの

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