again

25 ページ26

〜JJside〜


アメリカに着くと各メディアが
Aの報道を追うために駆けつけていて
空港は報道陣でごった返していて

すぐに俺たちがアメリカ入りしたと
ばれてしまった


来てしまったからには社長もお手上げ


SNSではジェラ最強説

お願いサラ、目を覚まして

サラ、戻ってきて


Aへのメッセージをが止まらない


報道ではサラの意識がないとだけ…



YC:遠かったすね…ヒョン、行こう

JJ: うん、

YC: Aは大丈夫…
ヒョンが来たら目覚ますかもA眠り姫だから

JJ: うん、キスして起こさないと…


なんとか俺を落ち着かせようとしてくれるユチョン


病院に着くと何重ものセキュリティーを潜り抜け
最後に彼女を担当してる看護師が
俺の顔を見て、あ、っと思い付いたように


看護師: 彼女をみてショックを受けるかもしれません
彼女を刺激しないで下さい
大丈夫ですか？


YC: ヒョン、いい？

JJ: …うん


ユチョンの通訳も頭を通らない…

ショックとか刺激とかなんなんだ…

そんなに酷い目にあったなんて…


深呼吸をして病室に入ると


ベットを起き上がらせ窓の外を見てるいとしい人


意識がないって報道は…


JJ: A…

YC: A？


彼女はゆっくり俺たちを見る



何か違う…



JJ: A…？




you: だれ…？




頭を強く殴られたような衝撃だった




YC: え…A…？

JJ: A…俺がわからない…？

you: ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい


彼女は謝り続け混乱して涙を流して
パニックになったとき


さっきの看護師が入ってきて


看護師: 2人とも外に出て！
A、落ち着いて、深呼吸をして！

JJ: A！

ージェジュン！外に出ろ！ー

JJ: ハルヒョン…

そこにはAのお兄さん

: Aのこと話してやるから…
今はAから離れろ…

JJ: …


大人しく外に出て誰もいない部屋を借りて
ユチョンと2人ヒョンの話に耳を傾ける


hr: 一時的な記憶喪失だそうだ

JJ.YC: 記憶喪失…

hr: マネヒョンは大丈夫だ、意識もしっかりしてる
だけどAが目を覚ましたら
どうして自分がアメリカにいるのか、自分が何歳なのか覚えてないし
マネヒョンは大丈夫だって言っても混乱してた
マネヒョンがあいつをを庇って刺された後に
すぐにAも腹を刺された

JJ.YC : ッッ

hr: 人間はあまりの恐怖に記憶を塗りかえようとするらしい
韓国に来てからのこと何にも覚えてない
自分が女優だってことも覚えてない

JJ.YC: …

26→←24

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す