again

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〜you side〜


会場に着くとたくさんの観客と報道陣

SPもたくさんいるから安心

本当は観客近くに行ってサインに応える予定が
卵事件でそれは無くそうとジャスティンが提案してくれたんだけど
なんだか私のせいで申し訳ない…



ジャスティンと2人で車から降りるとすごい歓声を受ける


記者: サラ！彼へ返事は？

記者: ジャスティン！彼女から答えは？

JB: 今夜中に返事をもらうよ！
みんな僕のsnsにサラにとのキス写真が投稿される事を願っててねww


記者からの質問にたた微笑む私に対し
ジャスティンは陽気に応える


ファンからは大ブーイングの嵐…


そして授賞式の結果はジャスティンが大賞をとった
彼の音楽の才能は本当にすごいものだから
誰が見ても文句なしの結果


you: おめでとう！

JB: ありがとう！


授賞式のスピーチではサラのお陰でもある
今夜は彼女から良い返事を期待してるんだ


と、また会場を笑わせた



ドレスとタキシードのままお祝いを兼ねたパーティー


関係者も交えた和やかなパーティーが開かれた


JB: A、少しいいかな？

you: あ、うん、


彼に本名で呼ばれるのは初めてだったから少し驚いた
彼に連れてこられたのは
外にあるライトアップされきれいに手入れされたプール


JB: A、僕は君のことが本当に好きだよ
本当だよ嘘じゃない
僕と付き合ってほしい

you: …


ジャスティンは真っ直ぐな目で私を見て
真剣なのが伝わった


でも…


でも、


you: ありがとう…でも、


JB: 君の心から離れてくれないそいつが憎い

you: え？

JB: MVの撮影の時から気付いてたよ
誰か忘れられない人がいるって
僕をその人だと思って演技してたでしょ？

you: そんなこと…

JB: 僕にはわかったよ
カットがかかった瞬間すごく寂しそうな顔をしてた


そんなつもりなかったのに…


JB: 自分の気持ちに素直になろうA、
その彼よりもっと早く君に出会いたかったなww

you: ジャスティン…ごめんなさい

JB: 謝る事じゃないよ
自分の気持ちには正直に生きるべきだ

you: 大切な事を教えてくれてありがとう、

JB: 彼はどんな人？

you: すごく暖かい人で
誰よりも私の力を信じてくれる人かな…
今はどうかわからないけど

JB: 彼もきっとAを待ってるよ
もし上手くいかなかったら
いつでも僕のところにおいでww

you: ありがとうw

JB: じゃあもうお開きだ
サラ、また会おう

you: うん、またね、


ジャスティンと握手をして私は会場を出た

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