拾弐話 ページ14
Aside
俺は久々の非番ということもあり甘味処に来たのだが、
甘露寺「そしたら、伊黒さんがね!それでは甘露寺のが汚れてしまうから俺のを使えって貸してくれたの!それでね・・・」
甘露寺さんと会い延々と惚気話をされている。
いや、なんでやねん(急な関西弁)
とりあえず適当に相槌でも打っとくか
『ヘぇーそうなんですね!ところでお2人はいつからお付き合いしたんですか?』
甘露寺「…えっ、えっとぉ
え、何そのウブな反応。付き合ってないんかよ!しかも
どうせ両思いなくせに!!リア充め!
甘露寺「そ、それよりAくんはどうなの!?好きな子とかはいないの??」
『露骨に話変えてきましたね甘露寺さん!好きな人ですか…』
甘露寺「甘露寺さんなんてよそよそしいわ!蜜璃って呼んでくれていいのよ?」
『じゃあ蜜璃・・・さん』
甘露寺(Aくん恥ずかしくて結局さん付けしちゃうの可愛いわ!!!)
なんか、やばいほど蜜璃さんから凄いキュンという音がするのだが??
『あのー蜜璃さん、好きってなんですか?』
甘露寺「そうねぇ、何かしてもらうたびにキュンキュンしたりもうグワァーってきてドタバタしたりするの!!!」
『・・・・・・えっと、つまり?』
甘露寺「はっ!!ヤダヤダ恥ずかしいわ!!分かりにくいわよね!!ごめんなさい私ったら穴があったら入りたいわ!!」
『そ、そんなことないです!!!俺が理解できなかったのが悪いんですよ!だから謝らないでください、ね??』
甘露寺「Aくんは優しいわね!ごめんなさい私力になれなくて・・・あっそうだわ!他のみんなと話していた時のことを思い出したのだけれど、相手のためになにかしてあげたくなると言っていたはずよ!」
『ありがとうございます!あ、お代は俺が払いますよ?』
甘露寺「えっ、ダメよ!私こんなに食べちゃったしAくんに悪いわ!!」
『そんな気にしなくていいですよ?蜜璃さんからいい事たくさん聞けたので!』
蜜璃さんはAくんありがとう!また食べに行こうね!!!と、何度もお礼をしてくれた
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あずさ(プロフ) - ヒデさん» ほんとですか!?ありがとうございます!頑張りますね!! (2020年4月3日 19時) (レス) id: 2fcc193632 (このIDを非表示/違反報告)
ヒデ - 面白いです!!更新頑張ってください! (2020年4月3日 10時) (レス) id: bcb2c7d828 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あずさ | 作成日時:2020年3月31日 16時