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叶side
葛葉「おい！！！！！叶！！！！！」
親友の声で目を覚ました
そうだ今は学校だった
葛葉「またお前あいつのこと思い出してたんだろ」
葛葉「もういいよあいつなんか。忘れろって」
叶「うん。極力忘れようとはしてるんだけどね」
そう言うと葛葉は何か言いたげな顔をして「ほらもう遅れるから行くぞ」と僕の手を引っ張った
_______________
クラス発表
と書かれたプリントを見ている
残念ながら葛葉とはクラスが離れてしまったようだ
僕はA組で葛葉がC組
まあ生憎教室は近いからそこだけが救いだった
僕は芽生が亡くなってから人とろくに会話することも出来なくなっていた
だから上っ面では友達はいるけどホントの友達と言えるのは数少ない人数しかいない
叶「色んな人ともっと喋れたらあいつのことも忘れれるのかな」
僕は1人、そう呟いて自分の席に着いた
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作者名：もあ | 作成日時：2022年5月14日 18時
